【2019紅白歌合戦】ビートたけしが歌う浅草キッドのギターは大杉漣ってマジで？？

2019-12-25

年末お笑い界の一大イベントと言えばM-1グランプリ

今年はダークホース「ミルクボーイ」がコーンフレークネタで過去最高得点を出すなどレベルが高い大会となりました。

出場メンバーを見ると知らない顔ばかりで今年は盛り上がらないかな？とさえ思いましたが、いざ始まってみると、とんでもない爆笑の連続で稀に見る大会でした。

優勝したミルクボーイは今年初めてのテレビ出演がこのM-1の大舞台というのも驚きました。

お笑い界はライバルが多すぎてほんの一握りの人しか輝く事が出来ない世界であり、ミルクボーイも当然下積み時代も長く、一時は長期間サボリ時代もあり、ギャンブルに明け暮れる時期などすさんだ経験もあったそうです。

しかし昨年度のM-1で後輩芸人の「霜降り明星」の優勝で心機一転モチベーションを上げ、M-1本選初出場⇒優勝のシンデレラストーリーを駆け上がり、来年度は相当に忙しくなることでしょうね。

そんな中、年末のもう一つの話題が紅白歌合戦です。

なんとあの紅白歌合戦に北野武ことビートたけしさんが初めて歌手として特別枠で出演する事が発表されました。

曲は名曲「浅草キッド」です。

この歌はたけしさんがお笑い時代の長い下積み時代を切々と歌った名曲です。

中には下積み無しで爆発的に売れる芸人さんもいますが現在売れている芸人さんのほとんどは下積み時代お金もなく食べるものにも困る時代というものを乗り越えています。

同じ背広を初めて買って

同じ形のちょうたい作り

同じ靴まで買う金はなく

いつも笑いのネタにした

いつか売れると信じていた

客が２人の演芸場で

昭和の香り漂う歌詞ですが、ビートたけしさんの独特な歌い方の浅草キッドは隠れた名曲とも呼ばれています。

期待の紅白のステージではビートたけしさんと一緒にステージに上がるギタリストが大注目されます。

私はビートたけしさんと共にステージに立つギタリストは大杉漣さんなのではないかと予想します。

世界の北野武昔はシンガーの顔も

ビートたけしさんといえばお笑い界の重鎮であり、世界的な映画監督などマルチタレントとして知られています。

そんなビートたけしさんは昔結構歌も歌っていたのです。

この他にも沢山のシングルを出してはいますが・・・

そんなには売れていないはずです。

今回紅白で歌う「浅草キッド」はシングルではなく1986年発売のアルバム「浅草キッド」収録曲なのです。

昔も今もカバーされている名曲浅草キッド

アップテンポの歌やギャグ調の歌が多い中この浅草キッドは私も昔から聞いていましたが、たけしさんのかすれた声とビブラートがなんとも味わい深くて一番好きでしたし、昔は深夜番組でもたまに歌っていました。

色々な一流アーティストがカバーしていますが、竹原ピストルさんのカバーが一番たけしさんの声に似ています。

アコースティックギターとかすれた声とハーモニカが哀愁と共に何か涙が出そうになります。

紅白のステージでもおそらくたけしさんとギターの二人のアコースティックなステージになるはずです。

そうするとギターはたけし軍団の音楽部隊隊長のグレート義太夫さんに決まってますよね？

紅白のステージのギターは愛弟子グレート義太夫じゃないの？？

グレート義太夫さんはたけし軍団が最もテレビに出ていた頃軍団員として多くのテレビに出演。

たけし三大事件の一つフライデー襲撃事件にも参加し消火器を持って大暴れするなどたけしさんの忠実な弟子として知られています。

当時のたけし軍団は皆身体を張った笑いをみせていましたが、義太夫さんも当然体張っています

グレート義太夫さんで最も笑った映像。ダウンタウンの二人も手叩いて爆笑。 pic.twitter.com/EwmywZa9yr

— はこし (@hacosi) December 20, 2019

名曲「浅草キッド」はロケ先で鼻歌でメロディーを歌いながら、付き人兼バックミュージシャンのグレート義太夫さんが採譜して、出来た曲です。

クレジットでは作詞・作曲・歌唱となっていますが、

実際は作詞・鼻歌・歌唱のようです(笑)

作曲はほとんどグレート義太夫さんの様です・・・

したがって紅白の舞台では久しぶりにグレート義太夫さんの姿が見れる？

紅白たけし、ギターはグレート義太夫で頼む

— もじゃ (@mojanoja) December 20, 2019

私も当然たけしさんのとなりでギターを弾くのはグレート義太夫さんだと思っていましたが・・・・

殿が紅白で浅草キッドを唄うと発表になった。「おめでとう」メールが結構来たけど、残念ながらギターはボクではありません…。唯一納得と言うか、この方が弾かれるのなら、ボクの出る幕はありません（笑）何方かは、本番をお楽しみに。
当日は、下北沢で「浅草キッド」弾いていると思います（笑）

引用元：グレート義太夫オフィシャル

なんと違うようです。

「残念ながら」という言葉が表すように間違いなく他の方がギターを弾くようです。

しかも、この方なら納得と言う言葉からは大物ギタリストが想像できます。

ではそのギタリストとはいったい誰なんでしょうか？

そもそもなぜ今浅草キッドを特別枠で歌う？

そもそも疑問なのは何故ビートたけしさんをNHKが引っ張り出したのか？

生放送では何するか何言うかわからない危険な香りがするビートたけしさんを出演させる訳は？

そして何故「浅草キッド」なのか？

どうして白組では無く特別枠なのか？

これらの疑問を解く鍵は

大杉漣さん

ではないかと推測します。

大杉漣さんとのコラボ画像で視聴者号泣確定！

皆さんご存知の通り俳優の大杉漣さんは昨年2018年ドラマロケ先のホテルで急な腹痛で病院に運ばれたが、急性心不全でわずか66歳で急逝した。

大杉漣さんは北野武監督に見いだされ大きく活躍した俳優でした。

出会いは「ソナチネ」のオーディションで、大杉漣さんは1時間も遅刻したにも関わらず、即起用を決定しそれ以降大杉漣さんは北野映画では以降10本も出演しており北野映画においては無くてはならない存在でした。

突然の大杉漣さんの訃報に北野武さんは言葉を無くし、意味がわかららず事態を理解する事が出来なかったほどショックだったそうです。

多くの映画で同じ時を過ごした二人は親交も深く、互いに尊敬しあう存在でした。

2017年10月にはTBS系「ぴったんこ・カンカン」で

歌：ビートたけし

ギター：大杉漣

で「浅草キッド」を披露しているのです。

浅草キッド、いつ聞いても痺れる。
歌 ビートたけし
ギター 大杉漣 #ぴったんこカンカン pic.twitter.com/xOW6Eu6hzS

— いっぷく (@iippuku) October 6, 2017

安住紳一郎さんの隣にいらっしゃるのは兼子二郎（ビートきよし）さんでしょうか？

大杉漣さんが亡くなる半年前のロケです。

大杉漣さんギター上手いですよね。40代になってから始めたそうですが、ブルースハープも痺れる音色でビートたけしさんも気持ちよく歌っています。

2019年の紅白では亡くなった大杉漣さんが出演することはできませんがもしかしたら

過去映像とコラボして

歌：ビートたけし

ギター：大杉漣

だったら、絶対号泣する。

若者世代はわからないけど中年世代は号泣必至だろう。

実現するかどうかはわからないけど実現できたらいいなと思う。

勝手な予想をしましたが、本当に実現したらいいな。

でも本当に実現してしまったら、たけしさんも曲の途中で号泣してしまいそうだから無理だと思うけど・・。

【2019紅白歌合戦】ビートたけしが歌う浅草キッドのギターは大杉漣ってマジで？？

60代以上の方は「キッド」と言えば美空ひばりさんの「東京キッド」しか思い浮かばないと思いますが、50代以下の方はビートたけしさんの「浅草キッド」ですよね。

ビートたけしさんは「浅草キッド」という言葉を非常に大切にしており、弟子の水道橋博士と玉袋筋太郎さんのコンビに「浅草キッド」のコンビ名を与えています。

昨年はオフィス北野からの独立騒動、そして新事務所「T.Nゴン」立ち上げ、長年連れ添った奥さんとの離婚、元運転手からの損害賠償などゴタゴタ続きの2019年。

2019年は相当疲れた1年であり、本当だったら紅白どころではない心理状態。

そんな2019年に初めて歌手として紅白に出場するにはそれなりの理由があってのことのはず。

それが大杉漣さんへの想いを伝える為の紅白なのでは？と深読みしてしまいました。

しかしグレート義太夫さんのブログの言葉

という言葉からは、大杉漣さんしか思い浮かばない・・・

他に誰がいるというのか・・・・・

まあ12月31日の紅白が本当に楽しみです。

たけし世代は見逃し厳禁！

大晦日はテレビに困るものです。

紅白歌合戦か？

ガキ使いか？

他のチャンネルか？

迷いますよね。

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現代はVODが当たり前の時代ですので使わない手はありませんよ。