志村けんのお墓はどこか気になるがしばらく公表されないと思われる理由とは？

2020-04-16

志村けんさんの遺骨自宅に戻る　実兄「まだ温かい」 #志村けん https://t.co/zEA0jbyYQA
— 日刊スポーツ (@nikkansports) March 31, 2020

3月29日に新型コロナウィルスによる肺炎で亡くなった志村けんさんのニュースはいまだ信じられない方も多いのではないでしょうか。

特に中年世代の方だともうかれこれ50年位のお付き合いとなるだけに、時間が経つにつれ寂しさが増しているようです。

今までテレビで我々を笑わし続け、落ち込んだいる時も志村けんさんのギャグで救われた人も沢山いるはず。

そんな方はきっと

志村けんさんの墓前に花を手向け手を合わせたい

と思っているはずです。

しかし今現在納骨したという情報はありませんので、今はまだお兄さんの知之さんの自宅にいるのだと思います。

今後納骨されると思いますが、おそらく

しばらくは場所等公表されないと予想します。

その理由について解説します。

新しくお墓を造る？先祖のお墓に入る？

一般的に人が亡くなったら、お墓に納骨します。

しかし現代では少子高齢化の影響で跡継ぎがいないことで、海への散骨や宇宙葬やバルーン葬など葬送の選択肢が増えており、芸能人でも芸能レポーターの梨本勝さんや横山やすしさんが散骨しています。

志村けんさんも海などに散骨されるのか、新しくお墓を造るのか、先祖のお墓に納骨されるのかこのいずれかになります。

snsではどのような予想されているのでしょうか？

snsの予想

港区で新型コロナの感染者が増えた？！
志村けんに移された危険性？！

取材で新型コロナに接触しようとする愚かさになるの？！

たぶん、志村けんのお墓は青山墓地？小平霊園じゃない？！となりの市だから無関係？！
— あ～ちゃん (@02akira) April 6, 2020

青山霊園or小平霊園

生前志村けんさんは六本木や銀座でハシゴ酒していたと言われています。

最終的には自己責任だろうけど、少なくとも美談にするには違和感。　#志村けん #新型コロナ #銀座 #六本木
志村さん「コロナで客が来なくなっても俺が来る！」と夜の銀座・六本木へ（東スポWeb） – goo ニュース https://t.co/o8GB7kanDG
— こぼうず (@cobouzcraftver0) March 31, 2020

このようなことから六本木にほど近い青山霊園？自宅に近い東村山にある小平霊園？と予想したようですが、おそらく青山霊園も小平霊園も違います。

いつでも募集しているわけではない

青山霊園や小平霊園は都立霊園です。

都立霊園は都が運営管理する霊園で、「ここ空いているようだから買わせてください」といっても無理なのです。

なぜなら都立霊園は抽選だからです。

都立霊園を使用していた人が跡継ぎ不在などで墓じまいした場所を新たに募集し、抽選で当選した人が権利を得る事が出来るのです。

ちなみに2019年度は青山霊園が募集数50に対し応募数が720で倍率14.4倍。

小平霊園は募集数110に対し応募数が604で倍率5.5倍。

これは芸能人だからといって優遇されるものではありません。

都立霊園は管理費が安いので都民の人気なのです。

ましては、志村けんさんは独身でおひとり様ですので余計都営霊園は難しいのです。

独身・子供いないおひとり様の志村けんさんは難しい

都立霊園の募集は新たに区画を広げて募集しているわけではありません。

青山霊園は特に都心の超一等地ですので、区画を拡張するなど絶対に無理です。

青山霊園と言えばおそらく日本で一番ブランド力のある霊園ですので、一度手に入れたら手放したくないはずですが、2019年50の募集があったという事はその数だけ墓じまいしている人がいるという事なのです。

つまり憧れの青山霊園でさえも、跡継ぎ不在でやむなく墓じまいしているのです。

独身・子供いないおひとり様の志村けんさんも、もし仮に当選したとしてもお墓の継承者がいないので難しいと言えます。

お兄さんの家族構成がわかりませんが、仮にお兄さんのお子さんお孫さんが継いでくれるかもしれませんが、まず都立霊園は当選するまで何年もかかる事が多いので現実的ではありません。

先祖の墓に入るのが一番現実的

志村けんさんのお母さんの志村和子さんが2015年に亡くなっています。

今から5年前ですのでおそらくお墓に納骨されているはずです。

独身独り身の志村けんさんもおそらく和子さんと同じ先祖代々のお墓に納骨されるのが一番現実的だと思います。

ブログではたびたび「母に感謝す」と記していた志村は「天国からまだまだ応援見守って下さい」などのコメントを発表
引用元：wikipedia

生前母和子さんは、志村けんさんの結婚を楽しみにしており、テレビのサプライズゲストで出演時も「結婚どうすんだ？」と志村けんさんの結婚をいつまでも気にかけていました。

志村けんさんも和子さんの葬儀の際、孫の顔を見せられなかったことが残念だったと語っています。

お母さんの和子さんと同じところに埋葬されるのが志村けんさんにとって一番良いはずです。

6/6追記

室町時代創建の東京・東村山市にある古刹。その一角に、ひときわ大きな墓がひっそりとたたずんでいる。きれいに掃き清められ、花立てには彩りにあふれた真新しい花が供えられている。線香の燃え跡が残り、周囲にはまだ香りが漂っていた。

　その傍ら、先祖代々の戒名が記された墓誌に、先日、新たな戒名が刻まれた。
「瑞心院喜山健徳居士」
　ここには、3月29日に新型コロナによる肺炎で急逝した、志村けんさん（享年70）が眠っている。最愛の母・和子さん（享年96）と共に。
　訃報から2か月余り。突然の別れとなった長兄の知之さん（73才）は、「まだ亡くなった実感がない」としながらも、「納骨が終わってホッとした」と複雑な胸の内を口にする。
「四十九日の前に、家族のみで納骨しました。新しく建てたのではなく、先祖代々250年続くお墓です。けんは妻も子供もいなかったので、両親や、じいちゃんばあちゃんたちと一緒にゆっくりしてもらえればと思ってね」
　先祖代々の墓は、長男が受け継ぐケースが多い。志村さんのように3人兄弟の末っ子で妻子がなく、突然の死を迎えた場合、墓問題は迷走することも少なくない。ましてや、志村さんは遺言も残していないとされている。
引用元：https://news.yahoo.co.jp/articles/ebdf29d95b024929f128d26ab54482608029bf22?page=1

予想通り先祖代々、母和子さんと同じお墓に納骨されたようです。