角田裕毅が出走するトヨタレーシングシリーズって何?スケジュールやチーム・ドライバー詳細

1月15日、レッドブル・ジュニア・チームは角田裕毅とリアム・ローソンがニュージーランドで開催されるカストロール・トヨタ・レーシング・シリーズに参戦することを発表した。両者はM2コンペティションに所属することになる。
 2020年シーズンのトヨタ・レーシング・シリーズでは、新しいマシン『FT-60』が導入される。これまで使われていた『FT-40』や『FT-50』と同様にシャシーはタトゥース製、エンジンはトヨタの『Toyota 8AR-FTS』だ。
 2015年にはランス・ストロール、2016年にはランド・ノリスといった現在のF1ドライバーもタイトルを獲得しているこのトヨタ・レーシング・シリーズへの参戦が決まった角田は、レッドブル・ジュニア・チームの公式サイトに次のようにコメントを寄せた。
「素晴らしいチャレンジですし、5ラウンドを楽しみにしています」
「とても楽しいとは思いますが、僕は非常に真剣に取り組むことになります。昨年はヨーロッパでレースをしてたくさんの経験を積み、多くのことを学び、ミスもしました」
「今年は一歩前進してスタートしようと決めました。各週末にレースが3回あるので、すべてのレースでしっかりとポイントを獲ることが必要です。昨年は常にそれができていたわけではなかったので、自分の一貫性も改善する必要があります」
「明日から(開幕戦のテストセッションが)スタートしますが、マシンに乗っている時間をうまく使いたいです。そうすれば僕たちは予選で良い状況を迎えることができるはずです」
 角田のチームメイトとなる17歳のローソンは、トヨタ・レーシング・シリーズのディフェンディングチャンピオンだ。2019年は角田と同様にFIA-F3に参戦し、ランキング11位でシリーズ終えていた。
 また過去には同じニュージーランド人で、現在はスーパーGTやスーパーフォーミュラなどでも活躍するニック・キャシディが2012年と2013年にトヨタ・レーシング・シリーズ連覇を達成している。

引用元:https://www.as-web.jp/

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目次

角田裕毅2020年はFIA F2昇格カーリンでフル参戦

角田裕毅選手は2019年シーズンはFIA F3のイェンツァー・モータースポーツから参戦し、優勝1回ランキング9位で終えるも、チームポイントの全てを角田裕毅が稼ぐなど弱小チームながら光る走りを見せており、2020年はホンダ・レッドブル双方の後押しもありF2のカーリンから出走する事が決まっている。

カーリンは2019年には同じ日本人ドライバーの松下 信治選手がドライブし、2勝を挙げるなどF2チームの中では中堅にあたるチームです。

角田裕毅選手は2020年FIA F2シリーズにおいてランキング4位以上になるとF1出走に必要なスーパーライセンスポイントを満たす事になるので、2021年にはもしかしたら小林可夢偉選手以来の日本人F1ドライバーが誕生するかもしれません。

しかし2020年のF2シーズンは激戦が予想されています。

F1の偉大なドライバーの2世やF2に在籍の実力者やF3からのステップアップ組などどのような展開になるかわからない面白いシーズンになるはずです。

トヨタレーシングシリーズとは?

トヨタ

トヨタレーシングシリーズは南半球のニュージーランドで行われるシリーズとなります。

南半球のニュージーランドはフォーミュラーカーの本場ヨーロッパと季節が反対になりますので、ヨーロッパがオフシーズンの冬の時期が南半球では夏の時期になります。

つまりオフシーズン期間のトレーニング期間とも武者修行の場とも言えるシリーズです。

あくまでも本番はFIA F2ということです

2018年トロロッソ・ホンダのレギュラードライバーだったブレンドン・ハートレーや現アルファ・タウリのダニール・クビアトもこのトヨタレーシングシリーズに参戦していました。

トヨタレーシングシリーズは今週1月17日~2月16日まで行われ、その後F2は3月20日バーレーンで開幕します。

トヨタレーシングシリーズカレンダー

ラウンド 開催地 日程
ハイランド・モータースポーツ・パーク 1月17〜19日
テレトンガ・パーク 1月24〜26日
ハンプトン・ダウンズ・モータースポーツ・パーク 1月31日〜2月2日
プケコヘ・パーク・レースウェイ 2月7〜9日
マンフィールド-サーキット・クリス・アモン 2月14〜16日

 

ラウンドこそ5ですが、土曜日の午後に1回、日曜日の朝に1回、日曜日の午後に決勝の3レースで構成されていますので、全15レースでのシリーズとなります

第1戦が行われるハイランド・モータースポーツ・パークのオンボード映像

なんかカウンターあてっぱなしのワイルドな車ですね。

セッティングが決まっていないのか、タイヤなのかコースなのかドライバーの腕なのかわかりませんが、昔のF1マシンを観ているようで面白いですね。

F1マシンでは現在あんなに忙しいハンドリングの車は無いですから、ドライバーの能力が試される車のようですね。

F2までの準備期間とはいえ、角田裕毅選手には怪我だけはしないようにしてもらいたいですね。

トヨタレーシングシリーズの出走チーム

トヨタレーシングシリーズ出走チーム

M2 Competition
Giles Motorsport
MTEC Motorsport
Kiwi Motorsport

M2 Competition からは角田裕毅を含む6人のドライバー

Giles Motorsport からは4人のドライバー

MTEC Motorsportからは5人のドライバー

Kiwi Motorsport からは5人のドライバー

計20人で争われます。

過去のチャンピオン

シーズンチャンピオンチーム
2019年リアム・ローソンM2コンペティション
2018年ロバート・シュワルツマンM2コンペティション
2017年トーマス・ランドルビクトリーモーターレーシング
2016年ランド・ノリスM2コンペティション
2015年ランス・ストロールM2コンペティション

みておわかりのようにトヨタレーシングシリーズの近年はM2コンペティションが他チームを圧倒しています。

ランド・ノリスとランス・ストロールは現役F1ドライバーですし、ロバート・シュワルツマンは2019年FIA F3のチャンピオンになり2020年はFIA F2に昇格しミック・シューマッハのチームメイトとしてプレマレーシングでエントリーしています。

リアム・ローソンも2019年は角田裕毅選手のライバルとしてFIA F3のMPモータースポーツで出走しており、昨シーズンのトヨタレーシングシリーズチャンピオンです。

そして、角田裕毅選手と同じレッドブルジュニアです。

そのリアム・ローソンが角田裕毅選手と同じチームで同じレッドブルジュニア。

このシリーズでは実質角田裕毅選手とリアム・ローソンとの一騎打ちとなりそうです。

F2出走前の角田裕毅選手の力量を測るものさしとなるでしょう。

そしてこのトヨタレーシングシリーズを圧倒的しチャンピオンになるくらいでなければ、F2でランキング4位以内に入ることは難しいでしょう。

F2にステップアップする角田裕毅選手がどれだけの力をみせてくれるか非常に楽しみなシリーズですので今後もレース結果をフォローしていきます。

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