タイタンズ躍進の原動力となったライアン・タネヒルとは?

タイタンズ躍進原動力ライアン・タネヒル

2020年NFLチャンピオンを目指す闘い。

プレーオフは白熱した闘いが続いています。

というか、予想外の試合結果が続き、嫌な予感がしていましたが・・・・

まさか、一押しのボルティモア・レイブンズが敗退・・・

その相手はプレーオフに何とか滑り込みセーフで出場したテネシー・タイタンズ。

テネシー・タイタンズが2020年プレーオフをかき乱し、台風の目となっています。

そこでテネシー・タイタンズと原動力となっているQBライアン・タネヒルについてとなります。

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目次

テネシータイタンズは2020年プレーオフ滑り込みセーフのシード6位

テネシー・タイタンズは今シーズン、チームの中心となるべく正QBに指名したマーカス・マリオタの調子が一向に向上せず、チームも負けが込んでいたことから、6戦の途中からバックアップQBのライアン・タネヒルにチェンジした。

6戦終了時で2勝4敗とこれ以上負けられない状況では仕方がない。

他のチームも頂点(スーパーボウルチャンピオン)を目指している訳です。

7戦目からライアン・タネヒルを正QBに据えてからチームは7勝3敗と盛り返し、何とかシード6位を獲得しプレーオフ進出をはたしたのですから、プロチームとしては正しい選択をしたのでしょう。

しかし、シード6位は常に相手チームのフィールドで闘うことになりますので、NFLの頂点に立つのは非常に難しい事なのです。

プレーオフ初戦無敵艦隊ペイトリオッツ撃破の驚き

プレーオフ第一戦は近年のNFLで最強軍団のペイトリオッツです。

2019~2020シーズンの今季開幕8連勝で今季も最強軍団かと思いましたが、第9週でレイブンズに負けてから歯車が狂い始め、後半負けが続き、終わってみれば第3シードとなってしまい、ワイルドカードからの闘いとなってしまいました。

同地区最下位のドルフィンズに最終戦でまさかの敗退が痛すぎましたね。

この試合勝ってれば第2シードを確保できたはずなので・・

弱小ドルフィンズに負けたことがワイルドカードでも尾を引いたのかもしれません。

1月5日のAFCワイルドカードニューイングランド・ペイトリオッツVSテネシー・タイタンズの試合では大方の予想ではペイトリオッツが順当に勝つとみられていましたが、結果13対20でタイタンズの勝利!

これには驚きました。

この試合ペイトリオッツのQBトム・ブレイディはパスで209ヤードを投げましたが、タッチダウンパスを通す事が出来ませんでした。

しかしタイタンズのQBライアン・タネヒルはパスたったの72ヤードでしたが、タッチダウンパス1成功。

この試合タイタンズはラン攻撃を効果的に使い試合をコントロールしました。

今シーズンのリーディングラッシャーのRB(ランニングバック)デリック・ヘンリーが182ヤードを記録するなど上手い試合運びでまさかのペイトリオッツ撃破。

そしてシード1位のレイブンズまでも

そしてワイルドカードを勝ち上がったタイタンズはAFCシード1位のボルティモア・レイブンズとの対戦。

私一押しのレイブンズが負ける事は無いだろうと思っていましたが・・・・

無残にも最悪の試合展開でした。

レイブンズは今季その圧倒的な攻撃力で試合序盤から攻め続け先行逃げ切りがレギュラーシーズンのパターンでした。

しかしこの試合2インターセプト、1ファンブルロストなど3度のターンオーバーでレギュラーシーズンでは考えられないような、らしくない試合運びで自滅。

タイタンズは第1戦のペイトリオッツ同様この試合でもパスは圧倒的にレイブンズに決められていましたが、要所で守るタイタンズディフェンスがレイブンズの攻撃をちぐはぐにしました。

レイブンズは4thダウンギャンブル失敗が3度もありこれでは勝てません。

タイタンズは4thダウンギャンブル失敗の直後のプレーでタッチダウンパスを決めるなどライアン・タネヒルの効果的な攻撃とRBデリック・ヘンリーのランが目立った試合でした。

いやーまさかまさかのタイタンズ勝利でしたね。

リーディングラッシャーのデリック・ヘンリーのランが凄かったのはわかりますが、QBライアン・タネヒルってそれほど凄い選手とは思えなかったのですが・・・・

ライアン・タネヒルとは?NFLのこれまで

ライアン・タネヒル

生年月日:1988年2月7日
年齢:31歳
身長:193㎝
体重:98.4㎏
出身大学:テキサス農工大学
NFLドラフト:2012年 / 1巡目全体8位でマイアミ・ドルフィンズ入り

2012年のドラフトではQBとしてはインディアナポリス・コルツのアンドリュー・ラック、ワシントン・レッドスキンズのロバート・グリフィン3世に次ぐ全体8位でマイアミ・ドルフィンズ入り。

ドルフィンズ時代はQBレーティング(選手個人のパス成績を総合的に判断する指数)が90位でした。

QBレーティング90というと大体平均点でそこそこのQBという評価でした。

そのタネヒルは2019年テネシー・タイタンズに移籍。

立場的にはマーカス・マリオタの控えQBとして2019年シーズン開幕しましたが、マリオタの調子が上がらず、第6戦から正QBとしてチームを引っ張り、後半戦成績を巻き返し何とかシード6位に滑り込む事が出来ました。

今シーズンタネヒルのQBレーティングは117.5!

このQBレーティング117.5は実は凄い数字なのです。

2007年16勝0敗のパーフェクトシーズンだったニューイングランド・ペイトリオッツのQBトム・ブレイディのQBレーティングが117.2だったことでその凄さがわかるかと思います。(トム・ブレイディのキャリアハイ記録)

ライアン・タネヒルは凄くないように見えるのですが、実は凄いというプレーヤーなのです。

シード6位からスーパーボウルチャンピオンになったチームは?

チーム相手チームスコア勝者
2010年グリーンベイ・パッカーズ(NFC6位)ピッツバーグ・スティーラーズ(AFC2位)25対31グリーンベイ・パッカーズ
2005年ピッツバーグ・スティーラーズ(AFC6位)シアトル・シーホークス(NFC1位)10対21ピッツバーグ・スティーラーズ

過去シード順6位からのスーパーボウル制覇は2度ありますが、相当厳しい道のりであることがわかります。

しかしAFCの本命と言われていたペイトリオッツとレイブンズを撃破したタイタンズが更に乗って行きそうな気配がします。

AFCチャンピオンシップはカンザスシティー・チーフスとの対戦です。

AFCチャンピオンシップはチーフスとの対戦

チーフス

チーフスはワイルドカードでビルズを破って勝ち上がってきたヒューストン・テキサンズとの対戦となりました。

荒れた今シーズンのプレーオフを象徴するように、第1クオーターでいきなり21対0でテキサンズ大量リードの信じられないスコアには視聴者はもちろん観客もフラストレーションがたまる試合序盤でした。

正直私も「チーフスも負けたか!」と思いました。

しかし第2クオーターチーフスの大反撃が始まり前半終了時は28対24で逆転。

続く第3・第4クオーターも加点しテキサンズを大きく引き離し最終的には51対31の大味な試合となりました。

試合結果から見れば、

「チーフススゲー爆発力!!」

となりますが、実際はテキサンズもちぐはぐでイマイチだったこともあったように感じました。

そしてタイタンズとチーフスは今シーズンのレギュラーシーズン第10戦で対戦しています。

その試合ではタイタンズが35対32の僅差で勝利を納めています。

だからと言ってAFCチャンピオンシップでもチーフスに勝てるというわけではありませんが、今までのプレーオフ試合を見てみると歯車がかみ合っているタイタンズがひょっとしたら、勝つかもしれませんね。

タイタンズ躍進の原動力となったライアン・タネヒルとは?まとめ

タイタンズ躍進の原動力はもちろんライアン・タネヒルだけの力ではなく、チーム全体の力です。

RBのデリック・ヘンリーも、もちろん大活躍していますが、やはりチームの指揮官QBのライアン・タネヒルの力量と勝負勘が非常に優れているようです。

何度も言いますが、本当にライアン・タネヒルは凄そうに見えないのですが、ラン攻撃を基本に、効果的な所でパスを決める仕事人です。

もしここでチーフスに勝つような事になれば、スーパーボウル制覇まで達成してしまうかもしれません。

でもNFCの相手はグリーンベイ・パッカーズかサンフランシスコ・49ersなので、現実的には厳しいかもしれません。

しかしプレーオフからの流れを見るととんでもないミラクルが起きるかもしれませんね。

こんな白熱したプレーオフを観ないのはもったいなさすぎますよ。

プレーオフを観ないという選択肢はないやろ!

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