2016年恵方巻き今年のくら寿司はまめ巻き!その中の黒千石大豆にはシャレにならない効能が!
毎年節分の季節になりますと、スーパーやコンビニ、すし屋さんで個性豊かなオリジナルの恵方巻きが出そろいます。
2015年の恵方巻きで世間を震撼させたのが、無添くら寿司のまるごといわし巻でした。
頭としっぽが飛び出したそのワイルドな風貌には度胆を抜かれましたよね。
そんなどこよりもオリジナリティーの高い無添くら寿司の今年の恵方巻きはなんとスイーツでした。その名もまめ巻・・・・。シャレか?
そうね・・節分なんだからまめ巻するのが当たり前ですよね。ってことで今年の新作は大福を酸味の効いた酢飯と海苔で巻いてしまったのです。
甘い大福と酸味の効いた酢飯のコラボレーションがくら寿司のことですからきっと絶妙なバランスを取ってくれているのではないでしょうか?
この一見シャレとも思えるくら寿司のまめ巻ですが、その大福の豆というのが北海道産の黒千石大豆と言う豆なのですが、みなさんご存知でしょうか??
私は昨年からこの黒千石大豆を普段の食事に取り入れています。何故ならこの黒千石大豆の効能が凄いからなのです。
黒千石大豆
元々北海道の在来種で緑肥作物や家畜の飼料として栽培されており、栽培の難しさと手間がかかることから1970年代に絶滅したかに思われました。
しかしわずかに残った原種の種を北海道や岩手で増やすことが出来、その栄養成分の高さからマスコミも取り上げられ、ヘルシーフードに詳しい方なら知っている豆なのです。
見た目は黒豆ですが、普通の黒豆に比べずいぶん小粒で、中は緑色をしています。
ペットボトルのキャップと比べてもかなり小さいのがわかります。
黒千石大豆の効能
大豆やゴマやピーナッツ、アーモンドなどの豆類は植物として大きくなる前のパワーの塊で栄養素が凝縮された物です。
ドラゴンボールに出てくる仙豆は架空のものではありますが、食べただけで即元気になる食べ物として設定されており、本物の豆類も総合栄養食として我々の日々の食卓には欠かせないものです。
黒千石大豆は見た目の通り黒色をしていますので、アントシアニンが豊富に含まれていて一般的な黒豆の2倍と言われています。
このアントシアニンはポリフェノールの一種で赤ワインやブルーベリーなどの黒色、紫色の食物に多く含まれており、このポリフェノールは強力な抗酸化作用や血液をサラサラにする働きや脂肪を燃焼させる作用がある為、血管内を正常な状態に修復する働きがあり、血圧や糖尿病や動脈硬化のリスクが減るそうなんです。
私の知り合いが血圧が高く、何か良い物はないかとさがし、たどり着いたのがこの黒千石大豆なのです。
血圧が高いときには180位までいく事がありましたが、最近ではまだ若干高いですが、130位になっているそうです。
もちろん全て黒千石大豆の力とは思いませんが、今後も継続していくそうですし、私も健康を考え、又美味しいこともあり、常にストックしてあります。
黒千石大豆の食べ方
豆ですので当然煮豆にされても、大福豆にしても当然いいのですが、私が普段している利用法を紹介いたします。
一番のオススメがこの黒千石大豆をお茶にする方法です。紅茶の様な綺麗な色はアントシアニンが沢山含まれているのがわかります。
色だけでなくお茶にすると実に美味しいのです。煎った豆の香ばしさと豆本来の甘みが今の寒い時期には心から温まります。
私は普段焼酎を飲みますが、この黒千石茶のホットで割るのが一番おいしいです。
黒千石茶の作り方は適量をフライパンで煎るか、レンジで温めると香ばしいいい香りが部屋中に漂います。この香りだけですでに美味しそうです。
それを100均のお茶パックに入れ、沸騰した保温ポッドの中に投入するだけの超簡単なお茶が出来上がります。
冬はホットで夏は冷やして麦茶代わりに飲んでもおいしいです。酒のみの方は是非焼酎の黒千石大豆茶割りを試してみて下さい。
そして出がらしの豆は捨てないで、なんと食べ物として利用できるのです。私の利用法は弁当の卵焼きに入れたり、野菜スープに入れたり、カレーに混ぜ込んだりもします。
つまり最初はお茶として、あとは食べ物として食材全ての栄養素を取り込むことができるのです。
クックパッドなどにも多くの料理法がのっていますのでいろいろチャレンジしてみて下さい。
これがまずければオススメしませんが、健康によく、何しろ美味しいので是非黒千石大豆を2016年から皆さん初めてみてはいかがでしょうか。