【2020】F2シート争いの行方と注目の日本人ドライバー

2020-01-10

レーシングドライバー

F1サーカスは全レースが終了し、来年開幕までのわずかな期間お休みとなります。

2020年のドライバーラインナップも決まり、新たに加入するのがニコラス・ラティフィと出戻りのエステバン・オコン。

シートを失ったのがニコ・ヒュルケンベルクとロバート・クビサとなっています。

上が決まると下のカテゴリーのF2 ・F3も徐々にシートが決まってゆきます。

そこで12月現在2020年のシート確定状況をお知らせします。

そして注目ドライバーと注目チームにも目を向けます。

この記事を読んでわかる事

 2019年12月現在のシート獲得状況は?

 2019年のチーム獲得ポイント

 注目される日本人ドライバーの行方

 注目のドライバーとチーム

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目次

2019年12月現在のシート獲得状況

チーム 2019年ドライバー 2020年ドライバー
ダムス ニコラス・ラティフィ ダニエル・ティクトゥム
セルジオ・セッテ・カマラ ショーン・ゲラエル
ユニ・ヴィルトゥオーシ 周冠宇 カラム・アイロット
ルカ・ギオット 周冠宇
ARTグランプリ ニキータ・マゼピン マーカス・アームストロング
ニック・デ・フリース クリスチャン・ルンガー
カーリン ルイ・デレトラズ ニキータ・マゼピン
松下信治 角田裕毅
カンポス・レーシング ジャック・エイトケン ギリェルミ・サミア
佐藤万璃音 ニコ・カリ
Charouz Racing System カラム・アイロット ルイ・デレトラズ
マテヴォス・イサーキャン ペドロ・ピケ
MPモータースポーツ ジョーダン・キング フェリペ・ドルゴビッチ
マハヴィール・ラグナタン マハヴィール・ラグナタン
アーデン タチアナ・カルデロン ジュリアーノ・アレジ
アルテム・マルケロフ アルテム・マルケロフ
プレマ・レーシング ミック・シューマッハ ミック・シューマッハー
ショーン・ゲラエル ロバート・シュバルツマン
トライデント ジュリアーノ・アレジ ルカ・ギオット
クリスチャン・ルンガー 佐藤万璃音

*太字は決定

*薄字はテストに参加

*緑色はF3からのステップアップ組

*アーデンは2020年エントリーを引き渡しHWAとなる

情報が入り次第更新します

2019年のチーム獲得ポイント

ランキング チーム名 獲得ポイント
1位  ダムス 418
2位 ユニ・ヴィルトゥオーシ 347
3位 ARTグランプリ 277
4位 カーリン 236
5位 カンポス・レーシング 189
6位 Charouz Racing System 110
7位 MPモータースポーツ 96
8位 アーデン 77
9位 プレマ・レーシング 68
10位 トライデント 23

2019年有力ドライバーの2020年移籍先情報

2019年のチャンピンチームダムスの一人、ニコラス・ラティフィは噂通り2020年F1ウィリアムズのシートを得ました。

そして2019年のドライバーズチャンピオンになったARTグランプリのニック・デフリーズはフォーミュラーeのメルセデスのシートを得たことにより、今年F2からF1へとステップアップできたのはニコラス・ラティフィのみという狭き門となったF1。

F2チャンピオンであるニック・デフリーズでもF1のシートを得られないのですから、ドライバーズランク下位のドライバーは他のカテゴリーに進むしか道は無いようです。

2019年ドライバーズランク3位のセルジオ・セッテ・カマラも来シーズンはインディー転向が噂されています。

又、唯一の女性ドライバーだったタチアナ・カルデロンはインディ・ライツへのテスト参加とフォーミュラーe転向を探っているようです。

注目される日本人ドライバーの行方

松下信治

 
 
 
 
 
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2019年カーリンで2勝をあげ、ランキング7位で終えた松下信治選手は12月のスーパーフォーミュラー合同・ルーキーテストに参加していますので、おそらくFIA F2には戻れないと思います。

本人も2019年シーズンがラストチャンスと考えていたはずです。

年齢的にも27歳ということもあり、F1デビューには遅すぎるといわざるを得ないのが現状。

他の道を探しているようです。

非常にクレバーなドライバーであることは間違いないので、スーパーフォーミュラーでチャンピオンになって欲しいですね。

しかし、F1で大活躍した小林可夢偉選手でさえスーパーフォーミュラーでチャンピオンになっていない位レベルが高いカテゴリーですので簡単ではありません。

そしてその松下信治選手のシートを奪い取りそうなのが、同じ日本人ドライバーの角田裕毅選手。

角田裕毅

 
 
 
 
 
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レッドブル育成ドライバーで2019年FIA F3弱小のイェンツァー・モータースポーツで1勝し、チームの全ポイントを稼ぎ出すなど注目されているのが角田裕毅選手だ。

2019年同じレッドブル育成の最大のライバルユーリー・ビップスは11月のマカオGPで優勝こそ逃したものの、ポールポジションを取り、12月のスーパーフォーミュラーでのテストでも絶好調なことから、評価急上昇。

レッドブルはユーリー・ビップスをスーパーフォーミュラーでチャンピオンを取らせ2021年のF1へ、角田裕毅選手をFIA F2で経験を積ませ、2022年にはF1へと送り込みたいと思っているようです。

現時点では完全にユーリー・ビップスに一歩も二歩も遅れをとっていますので、2020年FIA F2でカーリンのシートを得た場合は最低でもドライバーズランキング5位くらいにはならないと、下手するとレッドブル育成を外されてしまうかもしれません。

佐藤万璃音

 
 
 
 
 
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2019年ユーロフォーミュラ・オープン・チャンピオンシップをぶっちぎりでチャンピオンになった佐藤万璃音選手は今時のドライバーには珍しく、自動車メーカー(ホンダやルノーやメルセデスなど)のスポンサードが無いドライバーです。

つまり実力だけでここまでのし上がってきたドライバーということです。

スパ・フランコルシャンからカンポス・レーシングのシートを得たが、そのF2初挑戦のスパではアントワーヌ・ユベールの事故死があり、レース自体キャンセル。

残りのレースも苦しいレースで終えた。

来シーズンの参戦を狙いジュリアーノ・アレジが抜けたトライデントのシートを狙っています。

トライデント2019年はチームランク最下位の10位ではありますが、ラスト3戦は連続ポイントでしり上がりに調子を上げてきただけにちょっとだけ期待。

注目のドライバーとチーム

ダニエル・ティクトゥム

2019年のチャンピオンチームはダムスで、そのシートを得たのがダニエル・ティクトゥム。

2017年・2018年のマカオチャンピオンで2019年スーパーフォーミュラーでチャンピオンを取りF1へステップアップするはずが、わずか3戦でシートとレッドブル育成を外された。

そのままくすぶり表舞台から消えるのかと思いきや、2019年マカオGPで出走するも残念ながら3連覇は出来なかった。

それがここにきて、2019年のチャンピオンチームのダムスのシートを得たわけで、ダニエル・ティクトゥムも2020年は勝負の年で結果を残す必要があります。

ペドロ・ピケ

あれ?ピケと言えばあのネルソン・ピケの息子だよね・・・

たしかネルソン・ピケにはネルソン・ピケJrなる息子がかなり前にF1で走っていたはず・・・

その兄弟??

その通りでルノーからF1に出走していたネルソン・ピケJrはあの有名なクラッシュゲート事件でF1の舞台から消えた存在でしたが、ペドロ・ピケもネルソン・ピケの子供です。

自由人の愛称を持つネルソン・ピケはあっちの方もかなり自由人らしく正妻以外にもガールフレンドが沢山おり、子供が5人いるよう。(本当はもっと多いかも!)

したがって子供はそれぞれ母親が違うようです。

ネルソン・ピケが46歳の時の子供がペドロ・ピケと言う事です。

すごいですね、さすが自由人!!

そして長女ケリーは現トロロッソ(来年からはアルファ・タウリ)のダニール・クビアトと結婚したことで、ネルソン・ピケの義理の息子がダニール・クビアトという子だくさんパパな訳です。

そんな偉大な遺伝子を受け継ぐペドロ・ピケにも注目です。

フェラーリ・ドライバーズ・アカデミー(FDA)から5名

フェラーリ・ドライバーズ・アカデミー通称FDAは将来のフェラーリドライバーを育成するプログラムでレッドブル育成のようなものです。

2020年はプレマからミック・シューマッハーとロバート・シュバルツマン、ユニ-ヴィルトゥオーシからカラム・アイロット、ARTグランプリからマーカス・アームストロング、HWAからジュリアーノ・アレジが出走する事が決まっています。

2020年はこのFDAドライバーを中心にチャンピオンシップを繰り広げるのかなと思います。

特に偉大な二世のミック・シューマッハ―とジュリアーノ・アレジはF2残留組ですので結果を出さなければF1の道はありませんので、2020年は重要な年になります。

又、2019年FIA F3チャンピオンのロバート・シュバルツマンと2位のマーカス・アームストロングも二世ドライバーを押しのけF1の道を掴もうとしていますのでこちらの争いも注目です。

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