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角田裕毅2021年F1昇格条件とは?現在のポイントと必要ポイント数

現在FIA F2にカーリンから参戦している角田裕毅選手の動向があわただしくなってきたようです。

F1アルファタウリ・ホンダ代表フランツ・トスト氏が

「遅かれ早かれアルファタウリに乗ることになるだろう」

と述べていることから今シーズンの成績次第で2021年のアルファタウリ・ホンダF1のシートを奪う可能性が出てきました。

そこで

今現在保有のスーパーライセンスポイントは?

F1のシートを得るにはあと何ポイント必要?

今現在のポイントと順位は?

などお伝えします。

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目次

角田裕毅現在保有のスーパーライセンスポイント

角田裕毅現在保有スーパーライセンスポイント

2018年FIA F4日本選手権 ランキング1位 スーパーライセンスポイント12ポイント

2019年FIA F3選手権ランキング9位 スーパーライセンスポイント2ポイント

今現在合計14点のスーパーライセンスポイントを保有していることになります。

シリーズによって違う獲得ポイント

モータースポーツには様々なカテゴリーがあります。

ヨーロッパで人気のF2/F3

アメリカで人気のインディーカー

日本最高峰カテゴリーのスーパーフォーミュラー

近年人気のフォーミュラーeなどすべて年間順位によって獲得できるポイントが違います

スーパーフォーミュラーはF2に相当しますが、スーパーフォーミュラーのチャンピオンが25ポイント獲得のところF2では40ポイント獲得できます。

つまりFIA の格付けではヨーロッパを中心としたカテゴリーの方が格が上ということです。

カテゴリー1位2位3位4位5位6位7位8位9位10位
FIA フォーミュラ24040403020108643
インディカー40302010864321
FIA フォーミュラ3302520151297532
FIA フォーミュラE30252010864321
FIA WEC(LMP1)3024201612108642
Fリージョナル・ヨーロッパ25201510753210
スーパーフォーミュラ25201510753210
FIA WEC(LMP2)20161210864200
DTM20161210753210
スーパーGT20161210753210
F3リージョナル・アジア18141210643210
F3リージョナル・アメリカ18141210643210
F3リージョナル・ジャパン18141210643210
IMSA プロトタイプ18141210642100
FIA WTCR1512107532100
インターナショナルスポーツカー1512107532100
NASCAR カップ1512107532100
インディライツ1512107532100
Wシリーズ1512107532100
Fルノー・ユーロカップ1512107532100
ユーロフォーミュラ・オープン1512107532100
スーパーフォーミュラ・ライツ1512107532100
ナショナルFIA F4121075321000
AsLMS/ELMS プロトタイプ10864200000
FIA WEC(LMGTEプロ)10864200000
FIA WEC(LMGTEアマ)10864200000
IMSA GT-LM10864200000
アジアン・ウインターシリーズ10753100000
地域F310753100000
インディ・プロ200010753100000
NASCAR ナショナル10753100000
トヨタ・レーシングシリーズ10753100000
インターナショナルGT3シリーズ6420000000
FIAカート世界選手権シニア4321000000
FIAカート大陸選手権シニア3210000000
FIAカート世界選手権ジュニア3210000000
FIAカート大陸選手権ジュニア2100000000

F1に必要なスーパーライセンスポイントとは?

スーパーライセンスポイント取得条件

  • 18歳以上
  • 過去2年以上、ジュニアシングルシーターに参戦していた
  • 運転免許を持っていること
  • F1のスポーツレギュレーションに関するテストにパス
  • スーパーライセンスポイントを過去3年間に40点以上獲得

角田裕毅選手は現在スーパーライセンスポイントを14点保有していますので、2020年FIA F2において年間ランキング1位または2位または3位なら無条件で40ポイント。

4位なら30ポイント取得でき、14ポイントと合算するとスーパーライセンスポイント44ポイントとなりF1マシンをドライブすることができるわけです。

これがもし5位で終わったりすると20ポイント加算してもスーパーライセンスポイントが34点にしかならず2021年のF1は幻となってしまいます。

しかもこのスーパーライセンスポイントの条件の

過去3年間に40点以上獲得

もし角田裕毅選手がランキング5位で終え、2021年もFIA F2に参戦するとなると、2018年に獲得した12ポイントが失効してしまうため、出来るだけ今年2020年のうちにスーパーライセンスポイントを獲得しておきたいのです。

わかりやすい例を挙げると、ミハエル・シューマッハーという偉大な父を持ちFDA(フェラーリ・ドライバー・アカデミー)所属のミック・シューマッハーです。

ミック・シューマッハーは2018年FIA F3に参戦し現在も同じF2で戦うダン・ティクトゥムを大逆転でチャンプ獲得しスーパーライセンスポイント30点獲得し、2019年FIA F2にステップアップし6位以上の10点を獲得すればスーパーライセンスポイントを獲得できるはずでしたが、2019年は年間ランク12位と惨敗。

ミック・シューマッハーは2020年ランク6位以上でスーパーライセンスポイントを獲得できます。

しかし7位以下になると過去3年間に40点以上獲得の条件を満たすことができず、しかも2018年獲得した30ポイントが失効してしまうのです。

偉大な父の名に泥を塗らぬよう、またFDAのライバル(カラム・アイロット、ロバート・シュワルツマンなど)に勝たないとスーパーライセンスポイントを獲得できてもF1のシートを奪うことができないので相当焦りがあるはずです。

角田裕毅第6戦終了時のポイント

 

      🇦🇹 🇦🇹 🇦🇹 🇦🇹 🇭🇺 🇭🇺 🇬🇧 🇬🇧 🇬🇧 🇬🇧 🇪🇦 🇪🇦 🇧🇪 🇧🇪
順位 ドライバー ポイント R1 R2 R1 R2 R1 R2 R1 R2 R1 R2 R1 R2 R1 R2
1 C.イロット 121 27 0 10 6 8 12 10 0 29 4 14 1    
2 Rシュワルツマン 103 15 8 25 0 25 8 0 0 4 0 18 0    
3 C.ランドガード 87 12 6 8 17 0 0 12 14 18 0 0 0    
4 角田裕毅 82 0 0 24 0 0 0 15 0 8 15 12 8    
5 M.シューマッハ 79 0 2 12 0 15 10 2 0 6 14 8 10    
6 Guanyu Zhou 76 4 0 15 8 1 3 20 0 4 6 15 0    
7 マゼピン 75 0 0 0 1 20 6 25 6 12 1 0 4    
8 F.ドルゴビッチ 67 4 17 0 0 10 0 10 4 1 0 6 15    
9 L.デレトラズ 65 6 12 0 0 6 4 8 10 10 8 1 0    
10 D.ティクタム 63 10 10 4 12 2 0 4 15 0 2 2 2    
11 L.ギオット 43 0 0 0 0 12 15 0 0 0 0 4 12    
12 松下信治 42 2 4 0 0 0 0 1 2 0 0 27 6    
13 M.アームストロング 34 18 0 6 10 0 0 0 0 0 0 0 0    
14 J.アイトケン 33 0 1 2 4 0 0 0 1 15 10 0 0    
15 J.ダルバラ 18 0 0 0 0 8 2 0 8 0 0 0 0    
16 G.アレジ 0 0 0 0 0 0 0 0    
17 S.ゲラエル 3 0 0 1 2 0 0 0 0 0 0 0 0    
18 P.ピケ 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2    
18 R.ニッサニー 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0    
19                                
20                                
21                                
22                                

角田裕毅選手は6戦終了時点で82ポイントでランキング4位です

6戦が終わり1位のアイロットと2位のシュワルツマンがやや抜け出た感がありますが、3位以下10位まではほぼ団子状態です。

1レースごとに順位が変わることになりますので、今後後半のレースは確実にポイントを稼ぐドライバーが上位でフィニッシュしスーパーライセンスポイントを獲得することができます。

現在1位のアイロットは0点(ノーポイント)がたったの2回しかなく安定した戦いを行っています。

現在4位につけている角田裕毅選手も油断禁物です。

0点が続けばあっという間にランキング10位くらいまで落ちていきます。

後半戦いかに0点を無くすかで、来年のアルファ・タウリホンダのシートがかかっています。

角田裕毅2021年F1昇格条件とは?現在のポイントと必要ポイント数まとめ

角田裕毅

2021年F1昇格条件は年間ランク4位以内に入ること

6戦終了時ポイントは82点でランキング4位

2020年保有のスーパーライセンスポイントは14点

2020年年間ランク1位から3位ならスーパーライセンスポイント40点獲得、4位でも30点獲得し3年合計スーパーライセンスポイント44ポイントになりF1シート獲得できるかも

絶対条件としては現アルファ・タウリホンダレギュラードライバーダニール・クビアトかピエール・ガスリーのシート明け渡し

2021年アルファ・タウリホンダのドライバー選択は代表フランツ・トストさんが決める

もし2020年角田裕毅選手が4位以内ならダニール・クビアトのシートを奪い2021年アルファ・タウリホンダからF1デビュー確率大

2014年小林可夢偉選手がF1の舞台から去ってはや6年。

やはり日本人選手がいないとF1人気も復活しません。

メルセデス1強のF1に終止符を打つのはマックス・フェルスタッペンと角田裕毅選手以外いません。

第7戦ベルギーGPは8月28日から行われます。

後半戦1戦1戦大事な戦いになる角田裕毅選手の熱い走りを見ることができるのはDAZNだけ!

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