2020年F2カーリンからF1を目指す角田裕毅!相棒ダルバラもいつの間にレッドブルジュニアに!
名門カーリンに日本期待の若手角田裕毅選手がレギュラードライバーとなります。
角田裕毅選手はホンダとレッドブルのW育成で期待の大きさがわかると同時にプレッシャーもかかる大事なシーズンとなります。
この2020年結果を出す事ができるか、出来ないかで今後大きな分かれ道になるかもしれません。
レッドブルのマルコ博士いわく、「速く走れるヤツは最初から速い」の持論をお持ちですので、初年度でルーキーであっても結果を求められます。
結果が出なく、チームメイトにも負けたらレッドブル育成から外されるかもしれません。
角田裕毅選手は今年カーリンで結果を出す事が出来る?
2019カーリンの成績
カーリン過去の成績
カーリンドライバー角田裕毅
カーリンドライバーユアン・ダルバラ
2019カーリンの成績
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2019年のチームポイントは236ポイントでランキング4位
松下信治が全戦参戦2勝144ポイント獲得でランキング6位
ルイ・デレトラが全戦参戦92ポイント獲得でランキング8位
濃紺のマシンに赤いラインが松下信治、黄色のラインがデレトラで区別がつきやすかったのですが、2020年からは区別がつきにくくなるかも!(理由は後記)
カーリン過去の成績
チームポイント383ポイントでランキング1位
セルジオ・セッテ・カマラ全戦出走164ポイント獲得でランキング6位
ランド・ノリス全戦出走219ポイント獲得でランキング2位
カーリンドライバー
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カーリンドライバー角田裕毅
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生年月日:2000年11月5日
歳:20歳
出身地:日本
2019年:FIA F3 ジェンツァーモータースポーツより出走1勝67ポイント獲得ランキング9位
ユーロフォーミュラーオープンモトパークより出走151ポイント獲得4位
2018年:F4日本選手権ホンダ フォーミュラドリームプロジェクト7勝245ポイント獲得ランキング1位
角田裕毅選手は2018年から現在までホンダフォーミュラドリームプロジェクトドライバー、2019年からはレッドブルジュニアチームドライバーとなっています。
つまりホンダとレッドブルのW育成選手ということで、現在F1チームのレッドブルホンダやアルファタウリホンダのシートに一番近いドライバーといえます。
しかし角田裕毅選手は2020年FIA F2において結果を出さなければなりません。
ホンダは、東京オートサロン2020の会場で、2020年シーズンのモータースポーツ参戦体制を発表。昨シーズンFIA F3に参戦し1勝を挙げた角田裕毅を、FIA F2に昇格させることを明らかにした。角田の所属チームは、昨シーズン松下信治が在籍していたカーリンである。
この角田については、レッドブルのモータースポーツ・アドバイザーであるヘルムート・マルコがその才能を高く評価しているのは既報の通り。そのマルコは最近になって、角田のことをさらに語った。
「我々には、とても素晴らしいドライバーが何人かいる。角田もそのうちのひとりだ。角田裕毅、彼はみんなに愛されている。彼の身長は、158cmなんだ」
マルコはそうインタビューで語った。
真っ先に角田の名を挙げたマルコ。「角田は完璧なレーシングドライバーなのか?」と尋ねると、彼は次のように語った。
「いや。彼の場合は、足が届くようにするために、ペダルを変更しなきゃいけないからね」
マルコはジョークを飛ばし、次のように続けた。
「角田は今季、F2マシンをドライブする。そして1年目からトップ4に入ることを期待している。そうすれば、彼は(スーパーライセンスの獲得に)必要なポイントを手にしているだろう。彼は信じられないほどの”レースパワー”を持っている。F3では、彼は普通ならあえりえないだろうというドライビングを見せた。彼はどんなレースでも、それをやってのけた。それは素晴らしいことだ。そして、オーバーテイクのセンスも優れている。ただ弱点は予選だ。彼はその改善に努めている」
2019年のランキング上位者が上位カテゴリーにステップアップしていったことで、2020年シーズンベテラン勢が上位を占めるのか、2020年大量に下位カテゴリーからステップアップしてきた若手が上位に食い込むか開幕してみないとわかりません。
レッドブルのマルコ博士に厳命されているように、2021年以降のF1に昇格できるように、今年ランキング4位以上になって必要なスーパーライセンスポイントを取得しなければなりません。
レッドブル育成にはスーパーフォーミュラーやF3にも優秀なドライバーが沢山控えています。
ユーリ・ヴィップス、リアム・ローソン、ジャック・ドゥーハン、デニス・ハウガーなど2020年シーズン無残な成績に終わってしまったらすぐにこれら優秀なドライバーにシートを奪われます。
実際レッドブル育成は降格や育成破棄など日常茶判事の厳しいことで有名。
是非角田裕毅選手頑張っていただきたいですね。
カーリンドライバー ユアン・ダルバラ
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生年月日:1998年1月10日
歳:23歳
出身地:インド
2019年:FIA F3プレマレーシングより出走2勝157ポイント獲得ランキング3位
2018年:FIAフォーミュラ3ヨーロッパ選手権カーリンより出走136ポイント獲得ランキング10位
2019年プレマでのシーズン前半は好調をキープ、後半残念なレースが続き結果チームメイトのマーカス・アームストロングに抜かれランキング3位。
しかしこの活躍により2020年から角田裕毅選手と同じレッドブル育成ドライバーとなる事が発表されました。
2019年の角田裕毅選手F3ではユアン・ダルバラにぼろ負けしましたが、プレマチームは2019年シーズン無双状態でしたので、単純比較はできません
2020年同じマシンでレッドブルカラー2台のガチンコ勝負です。
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