名門プレマは2020年シーズン復調する?シューマッハ&シュバルツマン紹介

2019年シーズンの成績
コンストラクターポイント68ポイントで9位
ミック・シューマッハが53ポイントでドライバーズランキング12位
ショーン・ゲラエルが15ポイントでドライバーズランキング17位
全10チーム中9位・・・
プレマって弱小チームだったけ?
ちょっと前まで強豪チームで有名じゃなかった?
過去の成績
2018年:コンストラクターポイント231ポイントで5位
ニック・デ・フリース202ポイントでドライバーズランキング4位
ショーン・ゲラエル29ポイントでドライバーズランキング15位
2017年:コンストラクターポイント380ポイントで2位
シャルル・ルクレール282ポイントでドライバーズランキング1位
アントニオ・フオコ98ポイントでドライバーズランキング8位
2016年:コンストラクターポイント430ポイントで1位
アントニオ・ジョヴィナッツィ 211ポイントでドライバーズランキング2位
ピエール・ガスリー219ポイントでドライバーズランキング1位
見事年を追うごとに成績が落ちています。
過去は現在F1で活躍しているシャルル・ルクレールやアントニオ・ジョヴィナッツィやピエール・ガスリーなどを輩出した名門チーム。
それが2019年にはブービーです。
一体何が原因なのでしょうか?
2019年のARTグランプリと似た状況で、ペイドライバーです。
何故2019年シーズンは成績不振に陥った?
2019年は前年に引き続きショーン・ゲラエルとF3からステップアップしてきたドイツの皇帝ミハエル・シューマッハの息子ミック・シューマッハのコンビでした。
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ショーン・ゲラエルはインドネシア国籍で母は女優、父はインドネシアでもTOP100に入る資産家のリチャード・ゲラエル。
リチャード・ゲラエルはインドネシアでケンタッキーフライドチキンのフランチャイズ権を持つ会社を経営している大富豪。
ニキータ・マゼピンと同じく、お父様のお金で2018年トロロッソ・ホンダのマシンでアメリカGP金曜フリープラクティス走らせる暴挙。
トロロッソのボディー横には「KFC」のロゴが!
結果としても表れているが、ショーン・ゲラエルが加入した2018年からプレマは明らかに獲得ポイントを失っています。
もちろんチームスタッフの流出などのファクターもありますので、ドライバーだけのせいとは言いいきれませんが・・
そのショーン・ゲラエルは2020年チャンピオンチームのDAMSへ移籍が決まっています。
言い訳できない車なので、本当の実力が試されるでしょう。
チームメイトのミック・シューマッハは前半戦こそ苦しみましたが、しっかりハンガリーGPのレース2で優勝するなど初年度としてはまずまずの結果だったのではないでしょうか。
プレマドライバー
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ゲーム?か何か一緒にプレーしているようですが、明らかにいい雰囲気の二人は仲良しのようです。
ミック・シューマッハ
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生年月日:1999年3月22日生まれ
歳:20歳
出身地:ドイツ
2019年:FIA F2選手権 プレマレーシングより出走 ポイント53点 ランキング12位
2018年:FIA フォーミュラ3・ヨーロピアン選手権 プレマセオドアレーシングより出走 ポイント365点 ランキング1位
2017年:FIA フォーミュラ3・ヨーロピアン選手権 プレマセオドアレーシングより出走 ポイント94点 ランキング12位
ミック・シューマッハを語る時には2018年シーズンの覚醒は外せません。
序盤戦はカーリンでレッドブル育成のダニエル・ティクタムが順調にポイントを稼ぎ、中盤まで大きくリードし、チャンピオンはティクタムか?と誰もが思っていましたが、中盤以降ミック・シューマッハが連勝に次ぐ連勝で怒涛の追い上げをみせ、チャンピオンとなり2019年F2へとステップアップしました。
対してティクタムはチャンピオンを逃し、翌2019年は日本のスーパーフォーミュラーへと活路を求めましたが、結果を残せず、レッドブル育成を外されると同時にスーパーフォーミュラーのシートも失う羽目に。
ダニエル・ティクタムにとってミック・シューマッハは因縁の相手でもあります。
その二人が2020年再びF2に舞台を移し勝負するのは大きな見ものです。
ロバート・シュバルツマン
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生年月日:1999年9月16日
歳:20歳
出身地:ロシア
2019年:FIAフォーミュラ3チャンピオンシップ プレマレーシングより出走 ポイント212点 ランキング1位
2018年:FIAフォーミュラ3ヨーロッパ選手権 プレマセオドアレーシングより出走 ポイント294点 ランキング3位
2017年:フォーミュラルノーユーロカップ R-ace GPより出走 ポイント285点 ランキング3位
チームメイトのミック・シューマッハとは歳も同じでF3でもプレマ時代チームメイト。
ただの仲良しだけでなく、お互い相当なライバル意識はあると思います。
近年は多くのロシア人ドライバーが活躍していますが、ロバート・シュバルツマンはロシアの英雄クビアトの後継者になれる可能性を感じます。
プレマは2020年シーズン復調する?
ミック・シューマッハは偉大すぎる父の2世ということもあり、世間からは
など、プレッシャーは相当あるはずです。
ましてやF2二年目ですからチーム関係者や世間から結果を求められる立場です。
そして、ロバート・シュバルツマンもそのミック・シューマッハに絶対に負けたくないはず。
普段は仲よしでもレースは別ですし、プレッシャーの大きいミック・シューマッハよりロバート・シュバルツマンの方がプレッシャーは少ないはずです。
2019年F3での完勝劇をみると、F2初年度とはいえ、表彰台も何度かあるかもしれません。
この二人のドライバーでプレマのコンストラクターズランク9位はあり得ないので、5位くらいにはなれるはずです。
ミック・シューマッハは2020年結果をだし、2021年にはF1に行かなければなりません。
その為にも二人で協力し名門プレマ復活をみせてほしいですね。
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