津川雅彦が娘と成人まで一緒に風呂に入っていたのは誘拐事件が原因?
またしても俳優界の重鎮がこの世を去ってしまいました。
今年の4月に奥さんである浅丘雪路さんを亡くして苦悩をにじませていた俳優の津川雅彦さんが78歳で死去しました。
まるで奥さんの後を追うようにこの世を去って行った津川雅彦さん。
オシドリ夫婦と呼ばれた夫妻の間には真由子さんという一人娘がいるのですが、津川雅彦・浅丘雪路という芸能界の大スターを両親に持つ真由子さんは津川雅彦さんに溺愛され成人になるまで一緒にお風呂に入っていたそうです。
一見ただの仲良し親子と捉えられるかもしれませんが、
それにはあまりにも深い訳があったようです。
津川雅彦の一人娘真由子の現在結婚している?
本名:加藤真由子
生年月日:1974年3月18日(44歳)
血液型:O
職業:女優
家族:父 津川雅彦
母 浅丘雪路
事務所:グランパパプロダクション
真由子さんは現在津川雅彦さんと同じグランパパプロダクション所属で津川雅彦さんの本名である加藤性を名乗っていることから
結婚はしていないのでは?
と思います。
津川雅彦は成人になるまで娘真由子と一緒にお風呂へ入っていた
芸能界でも有名なほど津川雅彦さんの娘に対する溺愛ぶりは昔から有名で真由子さんが成人するまで一緒にお風呂へ入っていたようです。
へっ??年頃の娘とお風呂?
いやーありないでしょ。
という声が聞こえてきそうです。
ちなみに私も娘とは小学校入学前まででしたし、現在年頃の娘とまたお風呂に入りたいかと言われれば
完全に「NO」です。
お風呂を一緒に入ってコミニュケーション??お風呂を一緒に入って多くを語ろうなんて思いませんし、そんな事は食事の時に色々話をすればいいのでは?と思います。
別にお風呂である必要はないと思うからです。
おそらく多くのお父さんは大体その位までが普通限度なのではないでしょうか?
男親としてはうれしい?でも海外ではNG
日本以外では父と娘が一緒にお風呂に入るなんてことは完全NGであり性的虐待といわれてもしょうがないのです。
でもどうして津川雅彦さんは娘の真由子さんと成人になるまでお風呂に一緒に入っていたのでしょうか?
津川雅彦の娘真由子は幼い頃誘拐されていた
昔は身近な存在のお金持ちと言うと、スポーツ選手か芸能人というイメージを誰もがもっていたことから、特に芸能人の子供を狙う犯罪がありました。
1974年大スター同士の結婚で世間の注目を浴びていた津川雅彦・浅丘雪路夫婦の一人娘である真由子さんが5か月の赤ちゃんの時にあろうことか自宅から何者かに連れ去られた事件でした。
犯人は500万円を要求。
前年第一勧銀(現みずほ銀行)が初めてキャッシュディスペンサーによる自動引き落としサービスが始まったことから以前のような直接あって現金引き渡しではなく現金を振り込ませる手口。
現代のようにセキュリティーは確立されていなかったこともあり、身代金をどこで引き出すかわからない時代でした。
犯人が指定した口座名は現代とは違い偽名でも口座を作る事が出来た時代でしたので、捜査は難航し、手掛かりがつかめずに時だけが刻々と過ぎていったのです。
警察は第一勧銀のシステムを急いで変更させどこで現金が引き落とされたかをわかるように第一勧銀のエンジニアたちを総動員させ無理と思われた作業を、現金振り込み期限までに完成させたのです。
現金振り込み期限の昼に東京駅の丸の内南口の出張所から引き落とした事を突き止め、すぐに警察と連動したことにより無事犯人を確保する事が出来たことで、津川雅彦・浅丘雪路夫婦の一人娘の真由子さんを無事救出する事が出来たのは当時大きなニュースとして報道されました。
昔は芸能人の子供が狙われることが多くあった
津川雅彦・浅丘雪路夫妻の長女真由子さん以外にも芸能人の子供を狙った卑劣な犯罪はありました。
トニー谷
昭和の大スタートニー谷さんと言われても今の若者には誰の事かわからないと思いますが、「おこんばんわ」や「あなたのお名前なんてえの」で一世を風靡したお笑い芸人さんです。
もっとわかり易く言うと、赤塚不二夫さんの漫画「おそ松くん」に登場する
イヤミ
のキャラはこのトニー谷さんがモデルとなっていますので、それでなんとなくトニー谷さんのイメージがわかるかと思います。
そんなトニー谷さんが絶頂期の1955年長男が小学校からの下校途中に連れ去られ身代金200万円が要求されるという事件でした。
当時はもちろんsnsなど無く、連絡は手紙か電話のみという時代でしたので、現代のようにお互い情報収集の手段が限られていたこともあり、現金受け渡し場所に犯人本人が現れたことで、あっさり逮捕となり、長男も無事保護されました。
成人までお風呂にはいっていたのは溺愛が原因なのかも?
津川雅彦さんの場合一人娘である真由子さんが誘拐され、本人としても最悪の結果が何度も頭をよぎったはずであり、親としてはわらにもすがる思いで娘が帰って来るのを待っていたはず。
その大事な一人娘が無事戻り、再びこの手に抱ける日がきたのですから、
「もう二度とこの子を離さない」
「一生溺愛する」
となるのもしょうがないことなのではないでしょうか。
いつまでも一緒にいたいとの思いからお風呂に一緒に入りつづけたことも一人の親としてわからない事は無いのではないでしょうか。
今では芸能人のプライベートは出来るだけ伏せるのが当たり前の時代でしたが、昔は結構オープンな所やプライバシー保護の考えがあまり無く、有名人の豪邸は近所の方ならだれもが知っていたものでした。
そこで芸能人は狙われやすかったようです。
津川雅彦さんが娘真由子さんを溺愛し過ぎたのも誘拐犯のせいだったのかもしれませんね。
しかし毎年昭和の時代を彩ってきた芸能人や俳優さんが次々と亡くなってしまい残念でもあり寂しいものです。
津川雅彦さんのあの演技をもう見られないと思うと本当にさびしいものですね。