ラグビーワールドカップ日本予選突破条件!ボーナスポイント【BP】が鍵

2019-10-01

ラグビーボーナスポイント

ラグビーワールドカップが現在日本で開催されています。

日本の大躍進には目を見張るものがあり、いままでラグビーに関心ない方も大いに気になっているのではないでしょうか?

ラグビー日本代表が開幕戦のロシア戦を

30対10で勝利!!

ロシアには勝てるだろう

ロシアには勝って当然

などと大方の予想はプレーする選手にとっては想像を絶するプレッシャーだったはず。

実際ロシア戦では試合が始まってすぐにロシアが蹴ったハイパントを取る事が出来ず相手選手にボールを取られ、

先制トライを奪われ苦しく、嫌な点の取られ方でした。

照明が目に入ったのか緊張で目測を誤ったのかはわかりませんがそれだけプレーする選手のプレッシャーが凄かったのがよくわかりました。

その後松島幸太郎選手の大活躍の3トライなどもあり結果的には大勝で

勝点4+ボーナスポイント1を加えた勝点5を開幕戦で獲得しました。

そして日本代表の第二戦

相手はラグビーワールドカップランキング1位(開幕前)の強豪アイルランド

さすがに勢いに乗っている日本でもランキング1位のアイルランドには勝てないだろうとの予想に反し

前回大会南アフリカを開幕戦で破ったように

日本が再びジャイアントキリングを起こし

19対12でアイルランドに勝利!!

しかし

勝点は4しか入りませんでしたので

2試合終了時点で日本は2勝0敗で

勝点9

対して負けたアイルランドは1勝1負なのに勝ち点6

実はラグビーは独特のボーナスポイント(BP)の加算制度があり、

これがプール戦を勝ち抜く為に非常に大切なファクターとなります。

前回大会でもこのボーナスポイントの差で日本は決勝リーグに進む事が出来ず涙を飲んだのです。

この記事を読んでわかる事

 ラグビーワールドカップ予選突破条件

 ボーナスポイントの仕組み

 前回大会3勝したのに決勝リーグに進めなかった日本の訳

 予選突破条件に大きく関わるボーナスポイント(BP)

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目次

ラグビーワールドカップ予選突破条件

プール戦(予選リーグ)はプールAからプールDに分かれておりそれぞれのプールで

勝点が多い2チームが予選リーグを突破し決勝リーグへ進める事が出来ます。

日本が所属しているのはプールAとなり

プールA

・アイルランド
・スコットランド
・日本
・サモア
・ロシア

この中で勝ち点が多い2チームが決勝リーグへと進む事が出来るのです。

ボーナスポイントの仕組み

サッカーワールドカップの試合などでは単純に

勝てば勝ち点3

負ければ0

引分けが1

これが現在サッカーの世界標準となっています。

これが多くの方には一番わかり易い勝点制度だと思いますが、

ラグビーワールドカップでは勝ち点制度がサッカーとは大きく違っています

勝点制度

・勝・・・・・・4点
・負・・・・・・0点
・引分け・・・・2点

ボーナスポイント(BP)

・1試合中に4回のトライ獲得・・1点
・敗北しても7点差以内・・・・・1点

しかしラグビーワールドカップでは勝ち点の他にボーナスポイント(BP)が加算されます。

これは勝ったチームだけでなく負けたチームでもボーナスポイント(BP)を得る事が出来ると言う事です。

前回大会日本が3勝したのに決勝リーグに進めなかったのはボーナスポイント(BP)の差

実は日本は前回大会のラグビーワールドカップ2015年大会でこのボーナスポイント(BP)の差で決勝リーグへ進める事が出来ず悔しい思いをしたのです。

開幕戦で日本が南アフリカを破り世界が驚いたこの大会

日本は3勝1負にも関わらず決勝リーグに進む事が出来ませんでした。

2015年大会プールB

チーム BP 勝点
南アフリカ 3 1 4 16
スコットランド 3 1 2 14
日本 3 1 0 12
サモア 1 3 2 6
アメリカ 0 4 0 0

2015年のラグビーワールドカッププールBでは3強2弱で

3チームが3勝1負で並んだのですが、最終的に勝点の差で日本は念願の決勝リーグへ進める事が出来なかったのです。

それがこのボーナスポイント(BP)の差だったのです。

初戦南アフリカ戦

32対34で日本の勝でしたが

日本は3トライでボーナスポイント(BP)0

対して南アフリカは負けましたが

7点差以内の負けでボーナスポイント(BP)1獲得

第二戦スコットランド

45対10でスコットランドの勝

日本は1トライ・7点差以上のスコアでボーナスポイント(BP)0

対してスコットランドは勝点4に

5トライを日本から奪い1点加算され勝点5獲得

第三戦サモア戦

5対26で日本の勝

しかし日本は1トライしか奪えずにボーナスポイント(BP)

第四戦アメリカ戦

18対28で日本の勝

しかし日本は3トライしか奪えずボーナスポイント(BP)0

この様に3勝したにも関わらず4試合でボーナスポイント(BP)を1ポイントも獲得できなかった日本と

勝っても負けてもにボーナスポイント(BP)を獲得した南アフリカとスコットランドがプール戦を抜け出し決勝リーグへ進める事ができたのです。

プール戦3勝もしながら決勝リーグに進めなかったのはラグビーワールドカップ史上日本が初めてだったのです。

最強の敗者

と世界は日本を大いに称えましたが、選手もファンも悔しすぎる大会でした。

このボーナスポイント(BP)が予選突破条件に大きく関わる

この様にラグビーワールドカップでは勝っても負けてもボーナスポイント(BP)を上手く獲得することが決勝リーグに進む為には必要なのです。

2019年今大会では第一試合のロシア戦では4トライを奪いきっちりと4点+ボーナスポイント(BP)1点を加算し5点

しかし第二試合アイルランド戦では19対12で勝利しましたが

ボーナスポイント(BP)0で勝ち点4点獲得

2試合終了して2勝0敗勝ち点9

対してアイルランドは第一試合では強敵スコットランドに27対3で勝ち勝ち点5(ボーナスポイント(BP)含む)

第二戦日本戦に負けましたが、7点差以内で1点加算し2試合計6点

この日本戦最後のプレーではアイルランドは最後わざとボールを外へ蹴り出し試合を自ら終わらせました。

もしかしたら日本を再逆転出来たかもしれないのに何故みずから試合を終わらせたのか?

この行為に疑問を持った方は多かったはず。

しかしこれはプール戦を勝ち抜く為にボーナスポイント(BP)を獲得する為の行為なのです。

アイルランドのHC(ヘッドコーチ)はこのままプレーを続けたら日本に更に反撃されトライを奪われると

7点差以上の点差となりアイルランドがボーナスポイント(BP)を獲得出来なくなると分析したため試合を自ら終わらせたようです。

ラグビー先進国はプール戦の戦い方を熟知しており、決勝リーグへ進む為の試合運びをします。

アイルランドは後の2試合を見越し日本戦で勝ち点1を着実に取る事を選んだのです。

世界ランク1位のアイルランドをそのように思わせる今の日本代表はとてつもない強さを持っているように思えます。

現在日本はプールA首位に立っています

しかし最終的にはボーナスポイント(BP)の差が決勝リーグに進める鍵となります。

第一試合ではボーナスポイント(BP)を獲得したが第二試合では獲得出来なかった。

後の2戦とも勝つのはもちろんボーナスポイント(BP)の積み重ねが大事になります。

もっともあとの2戦勝ち4勝0敗であればプール戦突破は間違いないですが・・・

現実問題それほど甘くないと思いますので、ボーナスポイント(BP)に注目してください。

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