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星奈津美バセドウ病に負けずに金メダルでリオデジャネイロ五輪確定!

やりました!やったー!!

世界水泳ロシア大会競泳200メートルバタ
フライ決勝。

ロンドン五輪では悔しい思いをした銅メダリス
トの星奈津美(24=ミズノ)が2分5秒56
で、競泳女子の日本選手で大会史上初の金メダ
ルを獲得しました。

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目次

星奈津美

幼い頃より水泳に親しみ、高校3年生で北京オ
リンピックに出場。

準決勝まで進んだものの10位に終わった。

早稲田大学進学し続くロンドンオリンピック
では2分05秒48で3位に入り銅メダルを獲得
した。

去年から北島康介、寺川綾、荻野公介ら一流
スイマーを指導してきた日本競泳界の師、
平井伯昌コーチに師事し持前のパワーと泳ぎ
が進化した。

今回の世界水泳ロシア大会では予選5位、
準決勝を1位通過した星は最初の50メート
ルは6番手と抑え気味ペースで、徐々に追い
上げ、150メートルは3番手でターン。
渡部香生子選手もそうでしたが、終盤の巻き
返し逆転で頂点に立った。

バセドウ病


星選手は16歳からバセドウ病を罹患し、
一時は泳げない時期もあった。

バセドウ病とは甲状腺ホルモンが過剰に作ら
れる病気、いわゆる甲状腺機能亢進症を起こ
す病気です。

女性に多い病気ですが、その比率は男性1人
に対して女性4人ほどで、発病年齢は、20歳
代、30歳代が全体の過半数を占めています。

自分自身の体を攻撃目標とする抗体を作って
しまう病気があります。これを「自己免疫
疾患」といい、バセドウ病もこの一種なの
です。

じつはバセドウ病ははっきりとした原因が
わかっておらず、何故免疫異常をおこすの
か、どこで抗体をつくっているのか今の
医学でもわかっていないのです。

ただ15%は親または兄弟も同じ病気と言
うことで、遺伝も考えられています。

バセドウ病は根治しない病気ですが
、血液中の甲状腺ホルモンの量を正常に
コントロールしていれば、健康な人と
まったく変わらない生活ができるのです。

症状としては甲状腺腫いわゆる喉の横
の甲状腺が大きくはれ、首が太くなります。

又眼球突出や動悸・全身の倦怠感などの
症状がおきます。

スポーツ選手である星奈津美選手にとって
全身の疲れ、倦怠感は致命傷となりかねま
せん。

なにしろ甲状腺異常で新陳代謝がおきます
ので、だまっていても疲れ、動悸、息切れ、
酸素不足になりやすいのです。

水泳選手には選手生命の危機ともいえます。
そこで治療法として薬による治療などもある
のですが、星選手は外科的治療を選びました。
いわゆる甲状腺を切除し、ホルモンの過剰
産生を是正する方法です。

星奈津美選手は2014年11月に甲状腺
を全摘出手術をしました。

手術から一年も経っていないのに今回の世界
水泳で金メダルを取るのはすごい事ですよね。

芸能界でもバセドウ病を患っている方は多く、
歌手の綾香さんや元ピンクレディーの増田
恵子さん、岩崎弘美さんなどが知られており、
日本サッカー界のエース本田圭祐選手も
バセドウ病ではないか?と言われているよう
です。

リオ五輪

今大会の金メダルで日本競泳界男女通じて
来年のリオデジャネイロ五輪代表を確定
させました。

来年は年齢的にも25歳ということで、
一番いい時期にきていると思いますので、
リオデジャネイロでも金メダルをもぎ取
ってほしいですね!

今後の活躍が期待されます。

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