群発性頭痛は男性に多い!特徴と対処方法とは?

季節の変わり目などに突然やってくる嫌な痛みと言えば頭痛です。

時と場所を選ばず、急に痛みが出て困った経験をお持ちの方はおおいのではないでしょうか。

私も20代から30代にかけて苦しめられていました。

その名は群発性頭痛でした。

目次

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群発性頭痛とは

最初に発症したのは20歳のときでした。今まで経験したことが無いその痛みは右目の奥をまるで、針で刺されているかの如く強烈な痛みです。

18歳の時交通事故に遭ったことがあり、それによる後遺症なのかと思い病院を受診。病院に到着した頃には痛みは治まり、MRIで検査するも異常なし。事故の後遺症は考えられないとの診断でした。

その後も不定期に頭痛に襲われるが約1か月ほどでピタリと頭痛は無くなるのです。

これは体調不良からくる頭痛なのかな?と。まー治ったからよかったよかったと思っていました。

しかしそれからなんと2年後に再びあの頭痛が襲ってきたのです。このときもやはり1か月位頭痛に襲われますが、その後なにもなかったかのように治まるのです。

その後も私の場合はなぜか2年周期で頭痛に襲われるようになったのです。この規則性は一体どういうことなのだろうと不思議に思ったものです。

約15年ほどの頭痛との闘いの中、何回か違う病院で受診しましたが、どこへ行ってもMRIを取って「特に異常は見当たりませんね」の回答です。

もやもやしたした気分の中ネットで見つけたのが「群発性頭痛」だったのです。そこに記載されていた症状はまさに私の症状と一致したのです。

特徴

ある時期だけ集中しておこる

私の場合は主に夏から秋にかけて発症することが多かったようで、ズキッとくると、だんだんとその痛みのサイクルが短くなってきます。

約1から3時間位痛みが続き、やがて何事もなかったかのようになり、大体1か月位続きます。

男性に多い

20代から40代の男性に多く、女性の約5倍にもなるのですが、なぜ男性に多いのかはわかっていません。

必ず片眼の奥

私の場合必ず右目の奥でした。眼の奥を針でつきさされているかのような、激しい痛みで一旦起こってしまうと、なにもできません。

仕事中も車の運転中も所構わず襲ってくるのです。あまりの痛さに動き回らずにはいられないそうですが、私の場合は動くこともできずその場でうずくまっていました。

そしてこの群発頭痛を誘発するのがアルコールなのです。この時期にアルコールを飲むとすぐに来ました(笑)。

この時期付き合いで飲んでしまったことがあり、歩いて帰る途中激しい痛みに襲われ路地横のごみ袋の山の上で痛みが引くまで寝転がっていた事もありました。それ位アルコールが入ってしまうと痛みが倍増してしまうのです。

群発期

人によって違うのですが、半年の人もいれば、2,3年後に再び頭痛に見舞われてしまうのです。その頭痛が起こっている期間のことを群発期といいます。

対処方法

この頭痛は一過性のものなので、痛くなってから鎮痛剤を飲んでも、効く前に痛みは大体治まってしまいます。又、痛くても病院についたころにはケロっとしています。

したがってこの症状を疑われる方は普通の病院に行って「頭が痛いんです」と言ったところで、私のようにMRIだけ取られて「何ともありません」と言われ結構な金額を請求されるのがオチです。

必ず頭痛に詳しい先生がいる病院にいくことをオススメします。

そして「ネットでみた群発性頭痛の症状にあてはまる」と伝えて下さい。

そして群発期には絶対にアルコールを飲まないでください。飲むとすぐに来ます。ヤツは!

私はここ10年位は症状がないので、もう来ないとは思っているし、是非来ないでくださいと願っております。

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