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穀物ミルクは全てのミルクの王様?その栄養の秘密とは?

人間が生まれて最初に口にするものといえば普通お母さんの母乳です。

その後は粉ミルクになり、離乳食になり、牛乳を飲み始めます。

戦後食糧不足の時代には脱脂粉乳が出回りその独特の味で牛乳を嫌いになったと言うお父さん、お母さん世代から私たちの世代まで、からだを作る幼少期には必ず牛乳がありました。

そんな人間の身体に必要な牛乳は完全栄養食とも呼ばれていますが、最近では社会情勢の変化で牛乳の飲まれる量が減り、代わりのミルクが様々出てきております。

2016年大注目と言われているのが穀物ミルクなのです。

一体穀物ミルクとはどのようなものなのでしょうか?

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目次

ミルクの種類

牛乳

牛乳とはもちろん牛の乳汁のことを言い、紀元前から西洋で乳製品やチーズ、バターなどとして利用され、大航海時代以降、世界に広がるヨーロッパ諸国の植民地などで大きく広がっていきました。

しかし日本では古来から食べ物は穀物+大豆+野菜+魚が基本であり牛乳は飲まれてこなかったのです。

牛乳を飲まなくても魚でカルシウムを取り入れていたのです。

牛乳を飲むと牛になるという迷信があり幼少時代の織田信長が、「実際に牛になるかどうか試す」と言って牛乳を飲んだとされるほど昔の日本人には牛乳はあまり馴染みのないものだったようです。

北海道で酪農が盛んになった1800年代より徐々に日本で飲まれ始め、幼少期から学生時代には必ず牛乳がありました。もっとも現代では少子化や学校給食の廃止などで牛乳を飲む機会が減り、牛乳離れが進んでいる。

豆乳

豆乳とは大豆を水に浸してすりつぶし、水を加えて煮つめた汁をこした飲料のことを言います。

大豆特有の青臭さを残した無調整豆乳と青臭さを抑え、飲みやすい味や香りの調整したものを調整豆乳と言います。

日本ではキッコーマン(紀文)やマルサンが有名でコーヒー味や黒ゴマ味、バナナ味、マンゴウ味、はたまたプリンア味や焼き芋味などぶっ飛んだラインナップが有名です。

高タンパク低カロリーな飲み物として知られており。大豆タンパクがコレステロール低下作用があり、ダイエット・健康飲料にいいとされています。

又豆乳に含まれる大豆イソフラボンには骨粗鬆症予防効果、抗動脈硬化作用、更年期障害の緩和にいいとされています。

ライスミルク

ライスミルクは、その名の通りお米から作ったミルクです。

玄米を使うことが多く、植物油・食塩・水などを原料としている植物性ミルクです。

牛乳、豆乳に続き、第三のミルクとも言われ近年注目されています。

栄養面では牛乳に比べ、低カロリー・低脂肪でコレステロールを含んでいないのが特徴。

牛乳や大豆アレルギーを持つ人の代替食品として人気上昇中です。

アーモンドミルク

アーモンドミルクはその名の通りアーモンドから作られたミルクでこちらも牛乳、豆乳に続き第三のミルクとして注目されています。

豆乳と比べてもクセが少なく、とってもヘルシー。カロリーは牛乳の約1/3以下です!

アーモンドの効果としては抗酸化作用での老化防止、若返り効果、鉄分補給による貧血の予防、善玉コレステロールを増やし、血液がサラサラになるなど総合栄養食品としてナッツ類は有名で、その中でもアーモンドは代表選手なのです。

それぞれの弱点

牛乳

牛乳の弱点は何と言っても子供の時は毎日飲んでいても大丈夫だったのに、大人になったらお腹がゴロゴロいたくなる、と言う方は日本人は多いです。

私もそうですが、牛乳はおろか、缶コーヒーに入っている粉乳などでもすぐにお腹がいたくなります。

したがって缶コーヒ-を買う時は必ずブラックです。

これは乳糖分解酵素というものが欧米人に比べ我々日本人の体内には元々すくないのです。
幼少期は乳糖分解酵素を十分に体内で作り出すことが出来るので下痢をしませんが、加齢とともに乳糖分解酵素が少なくなり下痢をしてしまいます。

そうなると当然大人になって牛乳を飲まなくなり、カルシウム不足が起こる訳です。

豆乳

豆乳と言えば何と言っても敬遠されるのがあの独特の臭いと青臭さなのではないでしょうか。

栄養的に優れているのはわかっているが、どうしてもあの青臭さが飲めないと言われるようです。

ライスミルク

ライスミルクはお米をすりつぶしたものになりますので、コレステロールゼロで低カロリー、腹痛や下痢の原因になる乳糖がなく体にやさしいのですが、牛乳に比べカルシウムやたんぱく質が少ない。

アーモンドミルク

ナッツ類全般で有名なのがアレルギーです。

よく耳にするのがピーナッツアレルギーですが、アーモンドアレルギーも非常に多いアレルギーでアナフィラキシーショックをおこしやすいと言われています。又花粉症の人もアーモンドアレルギーになりやすいそうなんです。

注目の穀物ミルク

穀物ミルクは第四のミルクとも呼ばれ今もっとも注目されている飲み物なのです。

穀物ミルクには米、玄米、オーツ、大豆プロテインなどの穀物、キヌア、チアシードなどのスーパーフード食品、アーモンド、ヘーゼルナッツなどのナッツ類おおよそ健康に良いと思われるもの全てはいっているのです。

上記の牛乳以外の豆乳、ライスミルク、アーモンドミルクすべてをカバーしているので、牛乳の代わりに飲むものはこの穀物ミルクでいいわけです。

牛乳との栄養素の比較で言いますと、カロリーが1/7、カルシウムが2倍、ビタミンAが2.7倍、ビタミンB1に至っては130倍と完全栄養食と言われている牛乳の栄養素を全て凌駕しているのが2016年大注目のこの穀物ミルクなのです。

成長期のお子さん、肌や体の美容が気になるお姉さん、牛乳を飲めなくなったお父さん、家族の健康管理が心配なお母さん、骨粗しょう症が心配なおばあちゃん。

全ての年代の方に必要な栄養素が含まれているスーパーフード穀物ミルクを2016年は試してみて日々を健康に過ごしてみてはいかがでしょうか。

尚アーモンドが含有されておりますので、アレルギーをお持ちの方は注意するようにしてください。

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