/*もしも簡単リンク*/

紫外線から目を守る為には裸眼は危険!海外の常識とは?

2016-07-25

日中の気温が30度を超すなど日本列島は春があっという間に過ぎ去りギラギラ太陽が降り注ぐ夏の季節がやってきます。

女性の方なら特に気を使うのが紫外線対策ですね。

シミやしわの原因にもなりますので、無関心ではいられませんよね。

スポンサーリンク

目次

紫外線とは

紫外線は英語でultravioletと言い光のスペクトルの一番端である紫よりも外側の不可視光線です。

すなわち紫の外の線で紫外線なのですね。

ultraviolet略してUVと呼んでおります。

細かく分けるとUVA,UVB,UBCに分けられますがUVCは大気を通過する事が出来ないので、私たちに影響があるのはUVAとUVBです。

UVA(紫外線A波)

全紫外線量の約90%以上をしめるのがUVAです。

波長がUVBより長く皮膚の奥深くまで届くのが特徴です。

又上空のオゾン層を通過しやすい特性もあります。

「5月が一番紫外線が多い」とよく言われているのがこのUVAなのです。

一般的に人は暑くなり太陽がギラギラ=紫外線が強いと思いがちなのです。

しかし実際は3月位からUVAは屋外だけではなく窓などからも室内に相当量侵入しているのです。

早め早めの紫外線対策は必要なのです。

UVB(紫外線B波)

UVBはオゾン層が厚い春はオゾン層に吸収され少ないのですが、オゾン層が薄くなる夏は地表まで届きます。

主に日焼けなど肌表面のトラブルをおこすのがUVBです。

赤くなったり水ぶくれが起こるなど肌の異常をおこすので、シミ、そばかすの原因となります。

また、UVBは目に紫外線が蓄積されると白内症などを引き起こすトラブルをおこします。そして目が日焼けすると、肌をUVカットしていても、日焼けすることが解っています。

海外の紫外線対策

紫外線を吸収してくれるオゾン層が薄いと言われているオーストラリア大陸ではオゾン層を守る為の対策を早い段階からおこなっています。

オゾン層を破壊するフロンガスの使用を禁止するモントリオール議定書に調印するなど紫外線対策に特に敏感です。

なぜなら世界一皮膚がん発症率が高いからなのです。

紫外線による健康被害予防に向けサンスマートプログラムが導入され、特に子供の紫外線予防指導で、
帽子をかぶらない子供が校庭で遊ぶ事の禁止や日焼け止め塗布や目を守る為サングラス着用を義務づけるなどして紫外線から子供を守っています。

けっしてカッコつけでサングラスをしているのではないのです。自分の身を守る為なのです。

ダテでもいいからメガネ


海外では紫外線に対してかなり敏感なのに対し、日本人の紫外線に対する意識はかなり低いと言えるでしょう。

しかし実際のところ学校内や社内でサングラスをかけるのは失礼というか無理なのが現状です。文化の違いもありますしね。

そこでオススメは目が悪くなくてもダテメガネをかけるということです。

近年では○○メガネや、メガネ○○では、ほぼどこでもレンズにUVカットが施されています。つまりメガネ使用者は無意識でUVカットされて目を保護してくれています。

対して裸眼の方々は日々もろに目に紫外線を浴びていることになります。白内障になってしまうリスクが高くなってしまいますよ。

サングラスが無理ならUVカットされているダテメガネをして紫外線から目を守ってはいかがでしょうか。

スポンサーリンク