更年期障害は女性だけでなく男性も気をつけなくてはならない3つの症状

近年私の身体に微妙な変化が訪れて
います。

一年を通して身体が熱いのです。
いわゆるほてりでしょうか。

元々寒がりで冬が苦手だったはず
なのですが、秋でも冬でも熱いの
です。

冬でも半袖でいられる位身体がほ
てっている状態です。

明らかにからだに変化が起きている
ようです。

事情を知らない人から「寒いのに
半袖なんて若いわね」なんて言わ
れますが、別に若ぶっているわけ
ではないのです。本当に身体が熱
いのです。

色々調べてみると更年期障害が疑わ
れます。

けど更年期障害って女性がなる症状
では?

本当に自分は更年期障害なのでしょ
うか?

目次

スポンサーリンク

更年期障害


更年期障害は女性の平均50歳前後
で訪れる閉経の前後5年位の時期を
更年期と呼びます。

更年期になると女性ホルモンが減少
し、自律神経中枢に影響を及ぼすこ
とにより、身体がその変化に戸惑い
、様々な不調を引き起こします。

のぼせ・ほてり、冷え症、頭痛、
めまいなどを引き起こす自律神経
失調症。

うつ、精神不安定、意欲低下など
を引き起こす精神症。

その他では肩こり、関節痛、食欲
不振、身体が疲れやすいなど様々
な身体の不調を引き起こすのが、
更年期障害です。

しかし身体がホルモンバランス
の変化に慣れてくれば自然と改善し
ていくと考えられています。

一般的に更年期障害と聞けば女性特
有の病気だから我々男性は関係ない
んじゃない?と思っている方々は多
いようです。

でも違いますよ。男性の更年期障害
は女性とは違い、自然に改善するこ
とはないのです。

男性の更年期障害


1970年代後半から80年代に高視聴率
のクイズ番組「クイズダービー」の
3枠でおなじみだった漫画家のはら
たいらさんが体調の変化を感じ取っ
たのは49歳の時だったといいます。

『最初に気付いた症状は、だるさ、気力のなさ、集中力の低下などです。
新聞を読んでも頭に入らない。机に向かって漫画を描こうとしても“よしやるぞ!”という元気がわいてこない。おかしい。こんなこと今までになかった。
どうしたんだろう。』

『めまいや肩こりなど肉体面での不調もありました。』

『生まれて初めて経験する“心と体の絶不調”にただオロオロと戸惑うばかり
でした。』

        出典元『男も「更年期」がわかると楽になる』主婦の友社
男性更年期障害は男性ホルモンで
あるテストステロンの分泌量の低
下が原因で引き起こされます。

男性更年期障害の正式な名称は、
「加齢男性性腺機能低下症候群
(late-onset hypogonadism 
LOH症候群)」といいます。

男性ホルモンは文字通り男性らし
くなるべく分泌されるホルモンの
ことで、筋肉や骨をがっしりと男
性らしく形作るものですが、この
男性ホルモンのテストステロンが
減っていくと次のような3つの症
状があらわれてきます。

  • 身体症状
  • ・・・・・筋力低下、関節痛、疲労、身体のほてり、多汗、メタボリックシンドローム

  • 精神・心理症状
  • ・・うつ、脱力感、集中力低下、不眠、イライラ、精神不安定

  • 性機能関連症状
  • ・・性欲減退、ED、朝立ちしない

これら当てはまる方、

今までと何かが違う、

自分はこんなはずではなかった

など異変を感じたらまずは男性
更年期障害を疑ってみるべきで
しょう。

女性の更年期障害と違い男性更
年期障害は認知度もまだまだ低
く、専門外来も少ないのが現状
です。

更年期障害改善方法

男性の更年期障害はストレスが
原因になる事も多いので、日ごろ
ストレスをため込まないことが
必要です。

そして大事なのが睡眠です。

睡眠時間が少ない人はテストス
テロン値が低い様なので睡眠を
意識して取りましょう。

日頃の食べ物でテストステロン値
改善に良い食べ物は玉ねぎやニン
ニクがオススメです。

出来れば毎日食べるのが理想です。

そしてテストステロン値を高めて
くれるものと言えば亜鉛です。

亜鉛は現代人にはかなり不足して
いる成分です。

亜鉛を多く含むカキやレバー、
ウナギ、高野豆腐、カシューナッツ
、サンマなどを積極的にとりましょう。

忙しい方にはお手軽にサプリもい
いですね。
★亜鉛サプリおすすめ[楽天]★

今自分の身体に起こっている変化を
正確に把握し、理解を深める事が
大事です。

自分はそんなはずではないなどと、
抵抗するのではなく、改善策を考え
ましょう。

心身とも疲れ切ったオヤジには
ならないよう元気に日々を過ごしましょう。

スポンサーリンク