鈴木大地が金メダルのソウルオリンピック伝説のアスリート達

先日ニュースで新設のスポーツ庁初代長官に
ソウルオリンピック金メダリストの鈴木大地
さんを充てる方向で調整に入っているそうだ。

同庁は文部科学省の外局として2020年東京
オリンピック・パラリンピックの選手強化
の司令塔となり、今まで縦割りだったスポ
ーツ行政を一元化し効率よく強化し、東京
オリンピックでのメダルラッシュを目指す
為の新設省庁だ。

そんな鈴木大地さんが金メダルを獲得した
ソウルオリンピックでは今でも語り継がれる
伝説のアスリート達がいっぱいだった。

目次

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鈴木大地


現在では日本競泳陣は星奈津美、渡部香
生子、瀬戸大也、入江陵介、萩野公介など
リオオリンピックで金メダルが有力視され
るメンバーが多数おり、

間違いなく何個かは金メダルが取れると
期待されているが鈴木大地さんが出場したソ
ウルオリンピックでは日本競泳界はドン底
状態でした。

なにしろ16年間金メダルはおろか銀も銅
も取れない状況が続いており、100m背泳
ぎ決勝に進出した鈴木大地さんには、優勝
までは難しいけどなんとかメダルを位の期
待でした。

その下馬評を覆し黄金のバサロキックで
30mもの潜航距離を稼ぐ賭けに出て皆があ
っと驚く金メダルを獲得したのでした。

この金メダルから日本競泳界は次々と金メ
ダリストを輩出するようになったのです。

鈴木大地さんが現役引退後に日本水泳連盟
の理事や日本オリンピック委員会などを歴任
し現在では日本水泳連盟会長を務める鈴木
大地さんの影の支えがあってこそ現在の日本
競泳界の躍進があるのです。

スポーツ庁初代長官に任命されたら是非とも
2020東京オリンピックで日本国民が金メダル
ラッシュに湧きあがれるよう尽力していただ
きたいと思います。

ソウルオリンピックの伝説のアスリート

カール・ルイス


ソウルオリンピックの前の大会ロサンゼルス
オリンピックで100m、200m、100m×4リレー
、走り幅跳びの4冠を達成した金メダルコレ
クターのカール・ルイスは

ソウルオリンピック100m決勝ではカナダの
ベン・ジョンソンについで2位になったが
レース後のドーピング検査でベン・ジョンソン
はステロイド系の筋肉増強剤が検出され金メダ
ルを剥奪されカール・ルイスが金メダルとなっ
た。

次大会の1992バロセロナでは100m×4リレー、
走り幅跳びで金メダル。

そのあとの1996アトランタでも走り幅跳びで
金メダルを取り、生涯オリンピックではソウ
ルオリンピック200mの銀メダル以外は出場種
目では全て金メダルと言う素晴らしい記録と
記憶に残るアスリートでした。

セルゲイ・ブブカ


ルノーラビレニに記録更新されるまで棒高跳
びの記録ホルダーだったセルゲイ・ブブカは

オリンピックの金メダルコレクターのカール
・ルイスとは対照的に生涯オリンピックでの
金メダルはソウルオリンピックでの金メダル
のみでその他は記録なし、棄権、オリンピッ
クへのボイコットなどオリンピックとは相性
が悪かった。

フローレンス・ジョイナー


100m、200m、100m×4リレーの3冠を達成した
女性アスリート。

100mの記録が10秒49と27年経った今でもその
記録は破られていない。2015世界陸上100m王
者のシェリー=アン・フレーザー=プライス
の決勝タイムが10秒76であるからとてつもな
いタイムだ。

29歳で現役引退し38歳で心臓発作により亡く
なったことから生前からドーピングの使用が
疑われ、その副作用で亡くなったのではない
かとの噂が絶えなかった。

レースでのばっちりメイクと長くなびく髪、
付け爪はドーピングにより男性化した体をご
まかす為のものでは?

とも言われていた。

小林孝至


レスリングフリースタイル48㎏級の金メダリ
スト。

オリンピック初出場で金メダルを獲得したが、
大会後パーティーの帰りに上野駅構内の公衆
電話にソウルオリンピックで獲得した金メダ
ルを置き忘れ、江戸川区内の歩道で金メダル
が見つかる大失態。

このエピソードによりテレビ出演が増え、
勤務先の営業でも金メダル紛失ネタで営業
活動をしていたそうです。

この他にもロサ・モタ、ジャネット・エバ
ンス、クリスティン・オットーなどの個性
ある金メダリスト達がいましたね。

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