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琴奨菊結婚披露宴後の春場所に綱取りなるか?綱取条件と過去の婚約破棄騒動とは?

大相撲初場所大関琴奨菊関が日本人としては栃東以来10年ぶりとなる初優勝をかざり、にわかに相撲が盛り上がってきています。

3横綱を破り14勝1敗の堂々たる成績は文句なく立派であり、来場所の成績いかんでは綱取りも見えてくる。

2011年の大関昇進後度重なる怪我との闘いで不安定な成績が続き、相撲の安定感がないから、綱取りも優勝も出来ないとまで相撲評論家先生達に言われた悪評を一気にふっとばす会心の初場所でした。

31歳9か月での初優勝は歴代3位の年長記録で、新入幕から66場所での初優勝は2番目のスロー記録であり、大関在位26場所での初優勝は史上最遅記録で文字通り苦労の末にやっとつかんだ初優勝でした。

そんな琴奨菊関には来場所には綱取りの期待がかかる訳ですが、綱取り条件はどのようになっているのでしょうか?

又去年琴奨菊関は結婚をしており今月末の1月30日には結婚披露宴を行いますがそのお相手は?

過去琴奨菊関は婚約破棄騒動というものがありました。その騒動とはどのようなものだったのでしょうか?

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目次

琴奨菊綱取り

横綱審議委員会(横審)の内規である「大関の地位で2場所連続優勝、またはそれに準ずる成績を上げた力士」という条件を満たした場合、日本相撲協会理事長は横審委員会に横綱昇進について諮問する。
横審委員会は諮問を受けて審議し、出席委員の3分の2以上の賛成があれば横綱推薦を日本相撲協会の理事長に答申する。
理事長は答申を受けて臨時理事会を招集し、理事会において横綱昇進について決議し、正式に横綱に推挙する。
しかしながら、理事会は横審の答申を尊重するのが慣例のため、横審の決定が横綱昇進についての事実上の最終決定機関である。出典元Wikipedia

1990年前には2場所連続優勝でなくてもそれに準ずる成績を上げた力士が横綱昇進していましたが、現在においては大関の地位で2場所連続優勝というのが絶対条件となっています。

つまり大関在位で2場所連続優勝を飾れば文句なしに横綱昇進となるわけです。

琴奨菊結婚

琴奨菊関は昨年7月に石田祐未さんと結婚されており、直後の名古屋場所では辛くも5度目のカド番を脱し、続く秋場所では11勝4敗の好成績を残しました。

結婚効果が早くも出たかと思われた次の九州場所では左前脛骨筋挫傷により14日目から途中休場となったことも踏まえ奥さんの石田祐未さんは琴奨菊関の体調管理やマッサージなど献身的にサポートしたそうです。

その結果が現れ初場所優勝に結び付いたのかもしれませんね。

過去の婚約破棄騒動

琴奨菊関は2009年に一般女性との交際を始め、20012年11場所番付発表前に婚約発表し、翌年の2013年4月に挙式予定を告知したにもかかわらず、挙式直前の2月に婚約破棄となってしまいました。

これは婚約者の方が一般女性と言う事もあり、大関の妻としての重責を抱えきれなくなってしまったことが原因とされている。

それもそうである、琴奨菊関が将来部屋を持つようなことにでもなれば相撲部屋のおかみとして部屋を切り盛りする必要があります。

昔大関若島津(現二所ノ関親方)と結婚した元歌手でアイドルの高田みずえさんのおかみとしてのドキュメント番組を見たことがありますが、本当にあれもこれもしなくてはならず、弟子を何人も抱えてまるで大家族で子だくさんの母親のように部屋を切り盛りしている姿はアイドルだった過去の姿は全く見えず、おかみさんとしての姿がそこにはありました。

人が考えている以上の苦労と気使い、又タニマチとの付き合いは想像以上に大変なことです。

一般女性には荷が重いのは当然のことで、関取の妻になると言う事はそれ相当の覚悟がないと務まらないことを考え、心優しい琴奨菊関はその一般女性の気持ちを酌んであげて静かに身を引いたようですね。

横綱白鵬の盤石の強さが影をひそめている来場所は琴奨菊関にとっては綱取のチャンスですので、なんとしても2場所連続優勝で横綱昇進を果たしてもらいたいものですね。

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