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あんず(杏)の効能、夏の冷え症改善に効果あり!

あんずは古くから日本で花を鑑賞用として、
実を食用として、種を薬効効果のある薬として人々の生活に密着しておりました。

夏になると特に女性の大半が悩まされるのが冷え症ではないでしょうか。

きついエアコンで夏なのにひざ掛けが手放せない方も多いと聞きます。

そんな女性の天敵冷え症にあんずがいいって知っていましたか?。

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目次

あんず(杏)とは

現在ではアメリカのカルフォルニアが世界的な産地でアプリコットと呼ばれています。

原産は意外にも中国なのです。

日本には奈良時代に中国から渡来されたと言われ、長野県の千曲市があんずの里で有名。

桜が咲く前に花が咲き春の訪れを感じることが出来ます。

実は梅に良く似ておりジャムやドライフルーツや生食として利用されます。

種部は咳止めや生薬として用いられる杏仁と呼ばれ、
薬として使われる場合は「きょうにん」、菓子などに使われる場合は「あんにん」と呼びます。

中華料理の定番デザートの杏仁豆腐は本来は

薬膳料理の一種であり苦みを消し食べやすくしたものであるが、

日本では杏仁を使っていない物が多く

ほとんどがアーモンドエキスを用いて作られた物となっています。

あんずの効能

あんず
あんずは種に薬効成分がありますし、実にも多くの栄養分が含まれています。

カロチンがくだものの中でも非常に多く含まれており、
疲労回復や便秘解消などの効果がありますが、

なかでも女性の大半が悩まされている冷え症に非常に効果があります。

冷え症のメカニズム

夏になると家やオフィスではクーラーのかけ過ぎで
冷え症になってしまう方も多いかと思います。

よく勘違いされるのが、低体温だから冷え症と思われている方がいますが
冷え症と低体温は別ものなのです。

冷え症とはふつうの人があまり寒さを感じない温度でも、
体の末端が冷えてしまう現象のことを言います。

クーラーのかけ過ぎで寒くなりすぎると四肢末端の血管を収縮させて熱の拡散を防ぎ、
体の中心部分の臓器に血液を集め、体温を維持しようとします。

そのため血液が行き渡らなくなった四肢末端の温度がさがり冷え症となってしまうのです。

冷え症に悩まされている方は日頃からドライフーズのあんずを取り入れたり、
あんず酒として毎日少しずつ飲むと改善が期待できます。

あんず酒を作ってみた

あんず酒
あんず酒は梅酒の作り方とほぼ同じでいいです。

綺麗に洗ったあとヘタを取り水分を取り除きます。
フォークで刺したり、切込みを入れたり何もしないでもお好きにどうぞ!

保存ビンにあんず氷砂糖、ホワイトリカーを入れます。

分量はあんずの量や保存ビンの大きさによっても変わってくるので、大体でいいでしょう。

梅酒やあんず酒は大体でもあまり失敗しませんので、今年作った分量をメモしておき、
出来上がった味で来年の分量をお好みで調整するのが良いでしょう。

写真は作って約1か月目の物です。氷砂糖はほとんどなくなっていますが、まだ色づいていません。

大体3か月から半年位でいい感じになると思います。

早くのんでみたいな!

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